JリーグYBCルヴァンカップ 第1節:
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
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GOAL
Coach Interview
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今シーズン初勝利おめでとうございます。日曜日のルヴァンカップでシーズンがはじまる、変則的な日程とこともあり今日はベストに近いメンバーでの試合となったかと思いますが、来週のリーグ開幕戦に向け、修正すべき点は感じられているのでしょうか?
もちろんリーグ戦の開幕が近いので、中心となる選手は今日出ていた選手、その中に今日途中から出た選手たちも含めどの11人を選ぶか考えると、今日の11人が絶対というものではありません。山﨑が中心になる可能性もありますし、今日いなかった宮原も戻って来れば考えています。途中から出たシャビエルや出場のなかったシミッチも中心になってくれなければ困る選手です。ベースがある中で、途中から入った選手が良さを見せてくれましたし、またリーグ戦に向けしっかりメンバーを選びたいと思います。
前半は特にサイドの機動力がいかされていたように感じましたが?
どのようなメンバーが集まっているかという中で、今日は最初にも言いましたが高い位置でプレーし長い時間支配する、攻撃の回数を増やすという良いところが出たと思いますし、スペースがある時は特にスピードに乗った、個人の特徴でもあるプレーが今日は出せたと思います。ただスペースがない時、人数をかけコンビネーションで崩さなければいけない状況ではまだオートマチックに、考えずに動けるようなレベルにはまだ達していません。逆に言えば、そこの部分の質が上がればスペースがある時、無い時のどちらでも怖いチームになることができると思いますので、その精度を上げたいと思います。
今日はマテウス選手の強烈なフリーキックで勝利しました。昨年はフリーキックからの得点はあまり期待できなかったように感じていましたが、今年は大きな武器になるのではないでしょうか?
サッカーのゴールの中で1/3くらいはセットプレーからによるものです。セットプレーからのゴールはすごく大切なものですし、そういう武器を持っている持っていないというところ、今日は直接マテウスが決めましたが、彼が蹴ったボールを誰かが触って決めるということもあると思いますし、コーナーキック、フリーキックでの武器が加わった。彼以外も良いキッカーはいますし、今年の名古屋の見応えのある部分になると思っています。
Player’s Comment
17 山崎凌吾
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今日の試合を振り返ってください。
最後は相手に押し込まれて、守備に回る時間が多くなり、難しい展開になりました。ここからコンディションを上げていきたいですね。まずは勝てたことをポジティブに捉えて、次の仙台戦に向けて準備したいなと思います。
今季初めて公式戦をこなしてみた感想は?
久々な感じですね。タイキャンプ以降、試合をやっていなかったので、この感覚をつかめたことは大きいです。(ゲーム形式の練習と実際の試合では)スペースの使い方や味方、相手との距離感が全然違いますからね。そこは収穫だと思います。
自身の仕事としては攻守において体を張って、しっかりプレーするイメージでしたか?
そうですね。ロングボールが多く、そこで誰かが体を張らないとうまくいかないと感じていました。そこは意識して試合に入りましたね。
後半は相手にプレッシャーを掛けられない場面もありました。
チーム全体の動きを見て、あえてプレッシングにいかない判断をしていたのでしょうか? そうですね。相手が押し込んできている状態で、自分だけがいってしまっても後ろがついてこられない状況もあったので。そこは中でコミュニケーションを取りながらやっていました。いくべき時と、いかずにサイドに出させる時があったというか。僕自身、前からいきたい気持ちはありましたけど、チームとして闘うことを考えれば、いかないほうがいい場面もあったのかなと。
ピッチ内で共有ができていたと。
できていましたね。疲れもありましたし、いくべきところとそうでないところをしっかりと判断するというか。共有できていたので問題なかったと思います。
今季最初の公式戦で共通認識を持ってプレーできたことは大きな収穫なのでは?
そうですね。ただ、いくべきところではもっといけるとも思います。それはベンチから見ていて感じた部分です。ボールを奪うためにもっと迫力を持っていきたいなと。
改めてグランパスでのデビュー戦はいかがでしたか?
サポーターの声援が大きな力になりました。ファーストゴールを取って、早く認めていただけるように頑張りたいと思います。
26 成瀬竣平
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シーズン最初の試合で勝利を収めました。試合を振り返ってください。
ゲームの入りが良かったので、落ち着いて試合を進められたと思っています。
昨シーズンまでグランパスに在籍した和泉竜司選手とマッチアップしました。
去年一緒にプレーしていたので特徴はわかっていました。速いところは速いので対応が難しかったですけど、一発目に強くいかないとやられてしまうので。最初にボールを奪い取れたので、その後も気負いすることなくやれたと思っています。
相手の左サイドバックが高い位置を取っていたため、サイドのマテウス選手とコミュニケーションを取るシーンが多く見られました。
相手の攻撃の仕方は練習でシミュレーションしていました。自分が中を守るのか、サイドに行くのかを2人で共有しながらうまく対応できました。ただ、後半の終盤は前に行ききるのか、下がるのかをもっと工夫できたと思います。
攻撃面ではオーバーラップしていく場面もありました。
マテちゃんは速いのでパスを出したら追いつけないこともありますが、オーバーラップは意識していたことです。ボールが出てこなくても、自分が走ることで相手が釣られれば、マテちゃんもやりたいようにできます。もっと行ってもいいかなと思っています。シーズン初戦で90分間闘い抜いたことは自信につながると思います。 前半の45分間をやりきったことで、「後半も最後まで自分が出るんだぞ」という気持ちを持っていました。交代しなかったことは自信になります。しかし、最後まで試合に出ている中、なにかもっとできたとも思っています。
22日にはベガルタ仙台とのリーグ初戦が行われます。
自分は一戦一戦でスタメンを狙って、たとえ途中出場でもやるべきことをやるだけです。自分がチームの勝利に貢献できるように、練習から取り組んでいくだけだと思っています。
マッシモ フィッカデンティ監督からはどのようなことを求められていますか?
攻撃でミスしてもいいから、まず守備でやられないようにすること。その中で、無失点で終われたことは良かったと思っています。
そのほか中谷選手、前田選手、阿部選手、稲垣選手のコメントテキスト、
マテウス選手、相馬選手のコメント動画はINSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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