明治安田生命J1リーグ 第30節:
北海道コンサドーレ札幌 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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最初の失点は前節と同じような形でのコーナーキックからの失点となりましたが、準備してきたことができなかったのか、それとも相手の想定外の動きだったのでしょうか?
札幌との対戦でどういう風になるかを想定し準備はしてきましたが、相手にはJリーグでもナンバーワンと言えるようなキッカーがいますので、これで絶対に守れるという形ではなく、周囲の状況を見ながら微調整をしていくという形をとりました。ただ、セットプレーから失点をしゲームを崩してしまう試合が就任から続き、修正しきれていません。引き続き、時間をかけて取り組まなければいけない問題です。
攻守一体のサッカーを目指しグランパスの監督に就任されたと思いますが、ここまでの四試合を見る限り、そのようなサッカーがまだできていません。その責任は監督自身にあるのか、あるいは選手にあるのか、招聘した大森SDにあるのか、どう考えていますか?
責任は監督である私に全てありますので、他の人を責めることはしません。あと、それほど心配していただかなくても、しっかりと整ってきますので大丈夫です。全ては私の責任です。
Player’s Comment
15 伊藤洋輝
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74分からの出場となりました。
1人足りない状況でしたので、戦術がどうこうというよりも、一人ひとりが何人分も走らなくてはいけないと考えていました。バランスを崩すことなく前に行くことができればよかったのですが、バランスが崩れてしまい、失点を重ねてしまいました。まだリーグ戦は続いていくので、そこに向けて集中して取り組んでいきたいと思います。
監督からはどのような指示があったのでしょうか?
ポジションに関することでした。あとは練習でやってきたことをうまく出せればと思ってピッチに入りました。数字の結果を残すことができればよかったのですが、監督の期待に応えることができず悔しいです。
直接フリーキックのシーンでは、自らキッカーを志願したのですか?
周りが「蹴ってくれ」という感じだったので、自信を持って蹴りましたが、うまく当たらず外してしまいました。蹴っていかないと結果を残すことはできないので、あのようなシーンで結果を残せる選手になりたいと思います。
練習で好調を維持していた中で、今シーズン初のリーグ戦出場を果たしました。
コーチのブルーノを含め、(マッシモ)フィッカデンティ監督が自分のことを気に掛けてくれているというか、練習中からよく声を掛けてくれていましたし、期待を感じていました。一つひとつの練習に対してしっかり向き合う時間は長かったと思います。今日は最初の交代枠で自分を使ってくれましたし、その期待に応えたかったです。昨シーズンはリーグ戦の出場時間が5分ほどでしたけど、今日はそれよりも長くプレーすることができました。日々の積み重ねを、ゲームでの結果として出していきたいと思っています。
今後に向けての意気込みを聞かせてください。
チームとして、細かい戦術練習を重ねてきています。それぞれがもっと集中して、トレーニングに向き合ってやっていきたいと思います。
17 丸山祐市
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0−3での敗戦となりました。今日の試合を振り返ってください。
苦しい状況の中で、結果を残せなかったことが悔しいです。いい練習をしてきましたし、相手より気持ちの面で上回っていないといけないと思っていました。だけど、結果がすべてです。しっかり反省しないといけません。0−3という結果を受け入れないといけないですけど、正直受け入れがたいものです。守備でいい準備をしてきた中で、前節と同じようにセットプレーでやられてしまいました。なにかしらの改善策を探さないといけません。残りは4試合しかありません。苦しい状況の時はなにかをしても、なかなかいい方向に結びつかないものです。なにかしらのいいきっかけができればいいのかなと思っています。切り替えて次の準備をしたいと思います。
この札幌戦に向けて、しっかりと準備をしてきました。今日の前半はそれがある程度再現できていたと感じていますか?
チャンスがなかったわけではありません。チャンスがあった中で、行く時は行こうと思っていました。だけど、相手を簡単に受け入れてしまった印象はあります。前からプレスを掛けて引っかかったのは、ジョーがシュートを打った場面くらいでした。前半からもう少し相手にプレスを掛けても良かったのかなと思います。
コーナーキックから相手に先制点を奪われた場面では、深井一希選手がフリーの状況になっていました。
大外までボールが行ってしまえば、得点機会は少なくなると思います。ただ今日はあそこを抜かれてしまいました。今日を含めて、広島戦、仙台戦と3試合でコーナーキックからやられています。ゲームが崩れてしまうので、改善しないといけません。
後半に入るとペースを握る時間帯もありました。
0−1で折り返して、相手にもチャンスもありましたけど、僕らにもありました。僕らが先に点を奪えれば良かったです。結果的にはやられてしまったので、守備の人間としてはあそこを抑えたかった。自分たちのいい時間だったからこそ、より集中力を高める必要があったと思います。
吉田豊選手の退場により数的不利の状況となりました。
あの場面はその前に崩されてしまい、ズレが生じてしまいました。その責任のすべてを豊が取ってしまった。あれは豊だけの責任ではありません。チームとして中をしっかり固めるという部分で、ドリブルをされてしまった。それが2失点目につながってしまいました。各々のプレーが軽率だったのかなと思います。
残り4試合を残して苦しい状況が続きます。どのようなことを意識して取り組んでいきたいですか?
残りは4試合しかないですけど、マッシモ(フィッカデンティ)が求めているサッカーを信じてやるしかありません。すべての選手が「名古屋のために」という犠牲心を持ちながらやる。それがいい結果につながると信じて、やり続けるしかありません。
そのほかの中谷選手、和泉選手、米本選手、長谷川選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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