明治安田生命J1リーグ 第19節:
セレッソ大阪 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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なかなか結果の出ない状況で、実際に選手へはどのようなアプローチをされているのでしょうか?
いつも通りですね。今日のように、見ていて誰でも分かったヨネ(米本選手)の闘い方、彼が自信のない選手に見えましたか?そうではないですね。ピッチに立ってどれくらい強い気持ちで闘うか。それは誰がどう立て直すというものではなく、持っていて当たり前のものなので。そこのところは選手に強調して伝えたいと思います。
今日も攻撃面で得点をあげられませんでした。チームは常に進化していくものだと思いますが、現在のチームに対し監督から見て、産みの苦しみのようなものを感じているのでしょうか?
今日は最初から、いつものように攻められているゲームではありませんでした。それは何かと言えば、自分たちがシステムでやってしまったこと、そしてボールロストが多かったこと、それらが先ずありました。今日のテーマというものは、ゴールエリアをどう奪うかということ。今日はそこまでいきませんでした。普通の尺度で測れる試合ではなかったと思います。
Player’s Comment
23 吉田豊
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試合を振り返っていかがですか?
細かい部分はたくさんありますけど、今はまた勝利を届けることができず悔しい気持ちでいっぱいです。
前半は相手を押し込むことができず、チャンスを作らせてしまった印象です。
自分たちのミスから、相手にとっていい形でボールを取られてしまいました。自分たちでピンチを招いていたので、相手どうこうではなく自分たちのミスが原因だと思います。
後半はフォーメーションを変更し、攻撃参加の回数が増えました。
フォーメーションが変わったことで、うまくハマった印象はあります。あとは決めきることですね。もっと厚みのある攻撃をしていかないとゴールは奪えないですし、相手も怖くありません。そういうところが足りなかったと思います。
シーズンの序盤と比較し、勝ちきれなくなっている要因はどの辺りにあるのでしょうか?
要因を一つ挙げるのは難しいと思います。今言えることとしては、相手が研究してきている中で、僕らは技術やアイデアでそれを上回らなければいけません。一人ひとりがチャレンジする精神、もっと前にいく意識を持つことが大事だと思います。みんなが必死にプレーしていますけど、それだけではダメなので。僕たちは勝たなくてはいけません。勝ち点3を取るために、ガンガン前にチャレンジして、ゴールを目指してやっていきたいと思います。
29 和泉竜司
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0−3で敗れる厳しい結果となりました。
先制点を取られて苦しい展開になってしまいました。攻守において「自分たちがどうやるか」ということを、試合を通して見せることができなかったと思います。ハードワーク、闘う姿勢というところで相手に負けてしまったと感じています。ヨネくん(米本拓司)はチームのために走ってくれていて、自分もそれだけやれていたのかというと、そうではなかったと思います。勝つためにはチーム一丸となって苦しい時間も越えていかないといけません。そこを乗り越えてこそ勝ちが見えてくるのだと思います。チームとして攻守においてやっていかなくてはいけない部分はありますけど、まずは一人のプロとして試合に出ているわけですから、闘うということ、チームを代表して出ているという覚悟を見せなくてはいけません。そう感じた試合でした。
立ち位置の関係なのか、相手の攻撃に対して後手を踏んでしまった印象です。
前半についてはミスマッチが起きていたと思います。(相手の)サイドバックに対してプレッシャーを掛けられない部分がありました。シャドーの2枚がそこにプレッシャーを掛けないと厳しくなってしまう状況でしたね。ヨネくんがプレッシャーにいけている時はハマって、バックパスをさせることができましたけど、真ん中のスライドが遅くなり、ロングボール1本で前線でタメを作られてしまう場面もありました。前の選手が置いていかれてしまう状況も多く、やっていて修正しなければいけないと思っていた部分です。後手になったことで体力を使ってしまったとも思いますね。ハーフタイムで(最終ラインを)4枚にしたことでかなり落ち着いたとは思いますけど、前半のうちにピッチ内でもう少しうまくやれたんじゃないかなと思います。
勝てない状況を打開していくために必要なことは?
一人ひとりが闘う姿勢を持つことだと思います。今は技術、頭を使ってやっているところはありますけど、根本的にもっと闘うということ、勝ちたいという強い気持ちを見せていかなくてはいけません。僕自身、今日のヨネくんのプレーを見て「もっとやらなきゃ」と感じさせられました。出ていない選手、ここに来ていない選手、応援してくれている人たちに対して、本当に申し訳ないと感じています。ただ、これを糧にし、続けていくことが大事です。下を向いていても仕方ないので、もう一度前を向いて、勝つためになにが必要なのかをチームで話し合っていきたいです。
そのほかの宮原選手、中谷選手、ネット選手、櫛引選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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