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名古屋グランパス AWAY

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前半
後半

Coach Interview

両チームを通して、面白いサッカーができたのではないかと思います。こういう試合をたくさん続けたい。それから、こういう中でやっていくことで選手も、もっと良くなると感じました。ただし、我々の方から見ればまだまだ満足ではなく、決定的なチャンスを作りながら仕留め切れなかったこと。ほとんどピンチはなかったのですが、一度、水を漏らしてしまったこと。この辺の課題が残ったゲームだったと思います。

  • 昨年9月にアウェイで対戦し1-3で敗れた時、「目に見えないものに怯えている」という話をされました。新しい選手も加わっていますが、その時と比べ、チームとしての上積みを感じているのでしょうか?

    これは試合の前から言っているのですが、僕は過去のことは忘れているので。比べる気もないですし、自分たちにとって、この試合が基準になるというのは違うことで。すべてのチームが我々にとっては、一試合の標的だということだけです。ですが、ここまで今シーズン12試合をやりながら自分たちが思ったように試合を進められるようになっている。もちろんまだ足りない部分はあるんですが、その足りない部分、質の部分が明確に課題として残っているということを毎試合積めているので。今日もその中の一つの試合としては、選手にプラスになるゲームだったのはないかと思います。

    前半と比べ後半の方が相手陣内に押し込むシーンが多かったように思います。何が変わったのでしょうか?

    一つは、新しい選手もいるので、どんな試合でもチャンスを与えながら闘っていく。前半は、そこのところでバランスもなかなか…、あるいは連続性という部分で多少スピードについてこれない選手もいました。ただ、そこはまだまだ我慢しながら特長を出して欲しいと思っています。それから、特に両サイドの選手を代えることで自分たちの枠組みができる。この枠組みの中に入れてしまえば、特に後半のように押し込める。それを選手が理解してきているのではないでしょうか。慣れている選手が多かった後半だったと思います。

    風間監督が関わっていたチーム同士の対戦、互角の間合いだったと思います。ただ、グランパスには個の力、高さやフィジカルというものもあります。例えば後半、シミッチからジョーへ一本のパスがあったり、ああいう「高さ」を頻繁に使えば、ゲームを決められたのではないでしょうか?

    ジョーは高さで勝っている選手ではありません。完全に相手の逆を取ってフリーになっているので、ああいう場面はたくさん作るべきだと思います。「高さ」という定義がわかりませんが、どれだけフリーになれるか、それを見逃さずに(ボールを)出せるかを含め、パサーも動きの質を(求めていかなければならない)。いま、ペナルティエリアの中に入っていく選手がすごく多いので、簡単に動くスペースは逆にないと思います。ですが、フリーの選手が多いので、決定機はたくさん作れていると思います。

Player’s Comment

11 マテウス マテウス

  • 得点シーンを振り返ってください。

    ジョーからのボールが僕の胸に来たので、左足に落としてイメージ通りにシュートを打つことができました。

    マテウス選手の特長が生きたシーンだったのでは?

    そうですね。ロングシュートは僕の特長ですから。ロングシュートは日々のトレーニングで取り組んでいる部分ですし、今日決めることができて良かったです。

    今日の試合で得た手応えと課題を教えてください。

    両チームともにボールを持つスタイルで、その部分はお互いに出ていたと思います。後半は自分たちが主導権を握って、長くボールを持つことができました。勝ってもおかしくない内容だったと思うので、勝ち点3を持って帰れず悔しい思いもあります。ただ、川崎フロンターレという強いチームから勝ち点1を持って帰れることは、決して悪い結果ではないと思います。

    2試合連続ゴールとなりました。今後はどんなプレーを見せていきたいですか?

    監督が目指しているスタイルに適応していきたい、という思いが強いですね。まだ慣れていない部分もあると思うので、早くこのスタイルを理解して、チームに貢献していきたいと思います。試合はもちろんトレーニングから全力を尽くしてやらないといけないと思っています。

25 前田直輝 前田直輝

  • 試合を振り返ってどのような印象ですか?

    僕が入った時はオープンな試合展開になっていたので、自分の特長を出せるのかなと思って見ていました。ワンプレー目からそういうプレーを出せたと思います。あとは決めきるだけです。

    ボールを握るチーム同士の対戦となりました。難しさはありましたか?

    川崎さんは相当に強いチームですし、難しいゲームになることはわかっていました。でも、それは自分たち次第で変えられるということもわかっていました。

    リーグ戦では6戦負けなしという状況で、26日に古巣である松本山雅FCと対戦します。

    6試合負けなしと言っても、勝ち点を取りこぼした試合もあります。そういうところで勝ち点3を取れるようにまた努力するだけですね。松本に対して特別な想いがないと言えばウソになりますけど、1試合であることに変わりはありませんし、目の前の敵に勝つことだけを意識して準備したいなと思います。

    松本戦で警戒すべき点は?

    ソリさん(反町康治監督)なんでなにをしてくるのかわからないというのが正直なところですね。守備がしっかりとしたチームなので、崩すのは難しいと思いますけど、僕も含めていいコンビネーションを見せられればいいなと思います。

    松本戦は楽しみにしていますか?

    去年、途中で名古屋に移籍した中でJ1昇格を果たしたチームです。松本では結果を残すことができなかったですけど、恩返しというか、そういうところは楽しみにしています。サポーターも含めて相手をリスペクトした上で、本気で勝ちにいきたいと思います。

そのほか米本選手、ジョー選手、シミッチ選手、長谷川選手の
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松本山雅FC

5.26Sunvs 松本山雅FC

  • 15:00 KICK OFF
  • 豊田スタジアム