明治安田生命J1リーグ 第21節:
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
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GOAL
Coach Interview
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金井選手が不運なPKを与えながらも自身の2得点で勝利に貢献しましたが、守備も含めその評価をお聞かせください。
今日は自分たちのリズムでいこうとしても、なかなか難しい状況でした。それでも、そこで粘り強くやったこと。(金井)貢史なんかは、いつもあそこが得意なので、どんどん得点を取りに行ってもいいと言っていましたが、それをきっちりやってくれました。それから、ペナルティの中の逆サイド、こういうところが皆が見えるようになったという証じゃないかと思います。
これで3連勝となりましたが、好調の要因は新加入選手の影響なのか、あるいはこれまで自分たちが積み上げてきたことが成長につながって結果に現れているのか、どう捉えているのでしょうか?
両方ともです。新しく入ってきた選手たちはイメージを持ってここへ入ってきている。細かいことに対してすぐトライし、どんどんできるようになってきている。そして今までいた選手とうまくハーモニーが合っている。特にペナルティの中の点で見えるところがすごく多くなっているので、そこは両方だと思います。
今シーズン、前半戦は90分の戦い方に課題があると話されていました。今日は同点とされてすぐに勝ち越すなど、チームとしての成長を感じてるのではないでしょうか?
やっぱり自分たちが勝とうとしていった時に、守備ではなく、点が取れるという自信が出てきていると思います。ですから、ちゃんと攻め返して得点を取る、攻めながら自分たちのリズムを作ろうと。もちろん最後の時間なんかは仕方がないところもありますが、チーム全員で意思を合わせて全員でハードワークできていると思います。
終盤には相馬選手を起用して、その相馬選手から得点も生まれました。彼に対する期待と評価をお聞かせください。
ずっと怪我をしていたので、リハビリをやりながら。その前にも一緒に練習をしたことはあったのですが、武器としていつ使うか、非常に面白い選手なので、そこのところを思っていましたが、彼の武器であるスピードと良く見える目があるので、そこのところで素晴らしいアシストをしてくれたと思います。
監督は昨シーズンから「4万人の観衆の中で選手がプレーすることで、また新たなものが見えてくる」というお話もされてきました。今日実際に、その4万人を超える来場者の中で闘い、選手に見えてきたものもあるのではないでしょうか?
やっぱりあらためて、グラウンドというものは選手だけで作るものではない。皆が一緒になって、もちろん観客動員というものに対してクラブのスタッフや地域の皆さんも協力し、このグラウンドを作りたいと願いで作った。これは本当に人のチカラ以外の何物でもないと思いますし、この中で勝ったことは誇りに思っていいと思いますし、自分たちが期待されているということを感じ、もう一つ上へと行って欲しい。グランパスでは初めて経験したグラウンドですから、自分たちで経験値をどんどん作っていくことは素晴らしいと感じました。
Player’s Comment
本試合の活躍選手からのコメント
31 金井貢史
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まずは今日の試合を振り返ってください。
サポーターの皆さんがいい雰囲気を作ってくれたので、絶対に勝ちたかったです。それに結果で応えられたので、良かったと思います。
今日は2得点をマークしました。
仲間があそこまで運んでくれて、シュートチャンスまで持っていけました。自分もその一体感を持って一緒に攻められた部分があったので、自分が決められたことは良かったですけど、仲間に感謝したいですね。チーム全員で取れたゴールだと思います。
自身のプレーで同点となるPKを与えてしまいました。
あのプレーで同点にされてしまったので、責任を感じていました。何としても勝ちたいと思っていたので、自分が取るとは思っていなかったですけど、しっかり勝ちきれたことが良かったです。
チームにとって2得点目となったシーンを振り返ってください。
縦にトラップしようと思ったんですけど、相手が勢いよく戻ってきたので、逆をついて止めました。キーパーもクロスを予想していたと思いますけど、落ち着いて蹴ることができました。
グランパスで3試合目の出場となりました。チームには馴染みましたか?
そうですね。みんなが仲良く喋りかけてくれるので。すっかり慣れたと思います。
風間サッカーについてはどのように感じていますか?
本当に「止めて、蹴る」を大事にするサッカーだと思います。自分たちがボールを支配して、楽しくパスアンドゴーじゃないですけど、次から次へと人が絡んでいくサッカーです。この夏場はしっかりボールを支配できると思いますよ。もっともっと楽しみながら、もっともっと精度を上げていきたいです。
今日でリーグ3連勝となりました。
3連勝という結果はあまり意識しないで、本当に1試合1試合、眼の前の試合に命をかけるつもりで必死になって闘っていけば、今日みたいな結果になるはずです。しっかり1試合ずつ闘って、そして勝ちを積み上げられたらいいと思います。
今日は豊田スタジアムに過去最多となる4万3579人の来場者が訪れました。
味方というか一緒になって闘ってくれたと思います。スタジアム全体で勝たないといけない雰囲気を作ってくれていました。同点になってからも背中を押してくれた部分もありました。本当に心強い味方だなと思いました。
47 相馬勇紀
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グランパスでの初出場となりました。自身のプレーを振り返ってください。
結果を出すことをテーマにプレーしていたので、アシストという結果を残せたことは良かったです。ただ、それ以外ではもう少しできたかなと感じています。試合でできなかったプレーが頭に残っているので、次につなげていきたいと思います。
試合でできなかったプレーというのは?
カウンターを仕掛けた時のジョー選手へのパス精度や、守備時のポジショニングですね。プレーをしながら課題を感じていました。
監督から交代出場を言い渡された時の心情は?
ケガをしたことで試合に出れず、悔しい思いをしてきました。送り出された時は「やるべきことをやろう」と考えていました。
アシストを記録した場面を振り返ってください。
狙い通りでした。最初はGKとDFの間に出そうと思っていたんですが、(ガブリエル)シャビエル選手が走ったことで相手DFが引きつけられたのが見えたので、マイナス方向に出しました。
自身のアシストで存在感を示せたのではないでしょうか?
インパクトとしては良かったと思います。ただ、リーグ戦は続いていくので、今回だけで終わらず、「必要な選手」と思われるような存在になっていきたいです。
改めて自身の持ち味を教えてください。
スピードが持ち味です。今日のようにオープンな試合展開の中で、走力の部分、1対1の仕掛けにおいては絶対に負けたくないですね。
今後どのようなプレーで貢献していきたいですか?
今日のように(ドリブルで)剥がすところやキックの部分、守備のハードワークで貢献していきたいです。
初めての豊田スタジアムはいかがでしたか?
最高の雰囲気でした。サッカー専用スタジアムでプレーすることが夢でした。もちろん、活躍することが目標ですけど、満員ということも含めて最高の舞台でプレーできて良かったです。
そのほか金井選手(全文)、相馬選手(全文)、エドゥアルド ネット選手、前田選手、中谷選手、ジョー選手のコメントはINSIDE GRAMPUSに掲載
そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。
Event Photo
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