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Coach Interview

選手たちはやっぱり、自分たちが闘うためにどういうことをするか。闘うとは体を当てることではなく、相手を操ること、相手を触らないということが我々の闘い方だとやってきました。今日は非常によくやってくれたと思いますし、やっぱり彼らがしっかり学んでいるんだということを証明してくれたと思います。良いゲームだったと思います。

  • 今日は序盤からアグレッシブで結果として4得点を決めました。監督から見て、何が良かったのでしょうか?

    ひとつは、相手を受けないということはいつも言っているのですが、一番はしっかり点を取りにいこうと、点を取り続けようということを選手が積極的にやったこと。それから、先ほども言いましたが相手よりもいろんなことを早く判断する。そしてずっとやってきている「止める」「蹴る」「受ける」、それから「運ぶ」ですね。これを本当に丁寧に正確にやること、ここでスピードの差が出るとずっと言ってきているのですが、雑になってきていた部分はありました。トレーニングの中でしっかりと再確認させながらやって、今日は選手たちが非常に丁寧にやってくれたので、ものすごく多くのチャンスも作りましたし、連動もすごく良かったと思います。

    グループステージでの敗退が決まりましたが、若い選手を積極的に起用した大会を振り返ってください。

    シーズン当初から言っていますが、やはり我々に「境(さかい)」はないということ。一試合一試合を全力で、選手層も含めどんどん選手に出てきてもらわなければ困る。それから全員がトレーニングで見せればそのチャンスがあるということを言ってきましたが、その積み重ねであるので、もちろんグループステージを突破できませんでしたが、一つひとつが意味のある試合。もちろんリーグ戦もそうですが、選手たちはしっかり一つひとつ学んでいると思います。

    これだけ若い選手を起用し、今日はいい試合ができたということで監督の言う「空気を変える」という意味でも価値があったのではないでしょうか?

    今日は、中堅どころという言い方が良いのかどうかはわかりませんが、内田、八反田、押谷、畑尾といった選手の役目は試合に勝たせること。なぜかと言えば彼らはもちろん、それだけのことができるはずですから、まずそこが中心になった。それから若い選手たちも、練習はそんなに長くチームで一緒にできないけれど、その中でも彼らの100%を見せてくれということを言っていましたが、今日の試合ではそれができた。一度できたので、これをまた続けてもらいたいと思いますし、自分たちが全力でやるということはどういうことか、それを今日のゲームでしっかり頭の中で整理ができれば、すごく大きな風になると思います。
    選手自身が持っているものをわかったと思いますし、これから続けてほしいと思います。

    リーグ戦ではまだ3分くらいしか出場経験のなかった児玉選手が今日は90分、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思いますが、その評価をお聞かせください。

    ふたつあります。ひとつは、ボールを持ってものすごく自信を持ち、相手を操りながらボールを持てるという彼の特徴。そしてもうひとつは、どこに立ってどこへ入っていくかということに関して、(トレーニングが)すごく短い時間の中でコーチ陣がビデオで見せたりもしていますが、理解度が高かったと思います。相手からボールを奪われない、そして相手からボールを奪う、これはすごくチームに大事なことなので、そういう意味で彼の能力の一端を見せてくれたと思います。そしてシュートも綺麗でしたね。

Player’s Comment

38 児玉駿斗 児玉駿斗

  • 先発フル出場を果たしました。

    1試合を通してすごく楽しかったです。

    ゴールの場面を振り返ってください。

    カウンターの状況で、自分にパスが出てきた瞬間に「いけるな」と思いました。シュートは感覚で打ちました。

    試合を通して自信をつかんだのでは?

    自信というよりも、今日のプレーが自分の持ち味です。自分が楽しんで、周りも楽しんでくれたら、それがチームの勝利に結びつくと思います。

    今後に向けた抱負をお願いします。

    大学とグランパスの両方で頑張っていけたらいいと思います。

39 内田健太 内田健太

  • 間接FKから決めた1点目を振り返ってください。

    八反田(康平)選手と押谷(祐樹)選手と話し合って、あのような形になりました。うまくゴールに入って良かったです。

    2点目はヘディングシュートがポストに当たり、跳ね返りを自ら押し込みましたね?

    気持ちで押し込みました。

    若い選手が主体の編成でしたが?

    若いチームだったので、僕たちの世代が引っ張っていくことを意識しながらゲームに入りました。それがいい形で出たと思います。

    中断期間前最後のゲームとなる柏戦に向けて、抱負をお願いします。

    厳しい状況ですけど、闘う姿勢をしっかり出して、リーグ戦につなげたいと思います。


 

そのほか児玉選手(全文)、内田選手(全文)、畑尾選手、深堀選手、八反田選手のコメントはINSIDE GRAMPUSに掲載

  • insidegrampus

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5.20Sunvs 柏レイソル

  • 14:00 KICK OFF
  • 豊田スタジアム