JリーグYBCルヴァンカップ 第5節:
浦和レッズ vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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今日は特別指定の大学生、榎本選手を先発で起用しましたが、その評価をお聞かせください。
特に前半は非常に良かったと思います。(合流して)短い間ですけど、個人の戦術、チームとの結びつきも理解してよくやったと思います。一番はトライすることが、すごく良かったと思います。これを続けていって、逞しい選手、あるいは試合を決めれる選手になって欲しいなと思います。
2失点とも簡単に決められてしまいましたが、それをどう捉えられているのでしょうか。そして一試合を残しルヴァンカップの敗退が決まりましたが、この結果をどう受け止めているのでしょうか?
結果に関しては考えるというより、そうなってしまったものですし、次のことを考える、それしかありません。2失点は自分たちが崩されたというよりも、自分たちで崩れていった。すごく良いリズムの中で自分たちがミスをしてしまう、例えば最終ラインでオフサイドを取り損ねてしまったことであったり、その前のボールを失わなくてよいところで失っているシーンがあったので、それはなぜ出るかと言えば個人のミスです。90分を闘いながら良い時間帯、あるいはこれからのっていける時間帯の中でしっかり自分たちがプレーしなければいけないということを学んでいかなければいけない、そういう2失点だったと思います。
今日は4バックでスタートし3バックへと変更したように見えましたが、どのような意図があったのでしょうか?
まったく変えていません。はじめから3-5-2で今日はやっていました。ただ、八反田にはもっともっと動きが必要だった。そこに固定するよりも、攻撃の時は相手を崩しにいかなければいけないので、そういう部分を含め、まだまだ個人の戦術眼というものも上げていかなければいけません。そうすればもっとブレずに、あるいはもう少ししっかり奥まで入って崩すことができたと思います。
Player’s Comment
37 榎本大輝
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今日の試合がプロデビュー戦となりました。今の心境を教えてください。
率直に楽しかったですけど、失点に絡んでしました。そこは反省しないといけないと感じています。
試合の序盤は積極的にドリブルを仕掛けていくシーンが目立ちました。
自分の特長をアピールしようと思って、最初から仕掛けていきました。いい形で試合に入れたことは、良かったです。
後半はボールに触れる時間が減ってしまった印象です。
なかなかうまく自分のタイミングでボールをもらえなかったのと、デビュー戦だったので周りが見えていなかったですね。そこを気をつけていけば、今後はいい位置でもうまくボールをもらえると思います。
失点のシーンに絡んだ場面は、プロの厳しさを感じたのではないでしょうか?
そうですね。当たり前ですよね、あんな場所で取られてしまったら。ああいった場所で取られないように、パスをつないで攻撃に結び付けられるようにしたいです。
ゴール前に侵入する場面があったように、ドリブルやスピードが通用するという手応えも得たのではないでしょうか?
まだまだですね。結局倒されてしまっているので。当たらなかったらそのまま交わしてシュートまで持っていけていました。そういう部分で自分の甘さを感じました。
先発で出場しました。ピッチからはどのような風景が見えていましたか?
すごいなと思いました(笑)。大学では体験できないものでしたね。
風間監督は「トライする姿勢が非常にいい。試合を決められる選手になってほしい」と会見で語っていました。
得点に絡んでチームに貢献できるようになりたいです。
スタメンと告げられた時はどのような気持ちでしたか?
特に緊張することもなく、楽しんでやろうと思いました。
前半は日本代表の槙野智章選手とのマッチアップがありました。
抜けなかったですね。悔しかったです。「抜いてやろう」と思っていましたけど、速かったし、強かった。今までに見たことない感じでした。
後半にはDFに挟まれて倒れたシーンがありました。あの場面を振り返ってください。
周りを見えていなかったということもありますけど、自分ではいいタッチができている感触はありました。だけど、(相手の)速さで潰されてしまいました。そこをできなかったので、もっとトライしていきたいと思います。「プロの洗礼」という感じですね。
体格の大きな選手が相手となりました。体格差についてはどう感じましたか?
逆に小さい分、細かいところに入っていけるので。相手が出してきた足のところに入っていけます。先に動ければいけると思います。でも今日は、当てられてバランスを崩してしまいました。そこは自分の実力不足です。
試合中は長谷川アーリアジャスール選手から声を掛けられてる場面がありました。どのような会話をしていたのでしょうか?
試合のことはあまり覚えていないです。おそらく守備の動きについてだったと思います。守備があまりうまくないので、そこを修正してくれたんだと思いますね。
最初に「楽しかった」と応えていましたが、具体的に教えてください。
プロの舞台でやれる楽しさですね。周りのレベルも高くて、本当にいい経験になりました。
サポーターの声は聞こえましたか?
集中していて……。いっぱいいっぱいでした。でもちょっとは聞こえました。
これまでにいっぱいいっぱいになった経験はありましたか?
なかったですね。これまでは好き勝手にやらせてもらっていたので、今になってそのツケが回ってきた感じです。
ベンチの中と外では違いがありましたか?
全然違いますね。緊張感が違いました。あまり緊張するタイプではないんですけど。
風間監督のサッカーは勉強になりますか?
とてもなります。自分がうまくなるために、いい環境でやれていると思います。
2 畑尾大翔
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個人のパフォーマンスについて、感想を聞かせてください。
フィードとヘディングに関しては、自分の強みを出せたと思います。ただ、ボールを動かしているところで、バックパスが多かったというのを感じながらやっていました。不用意に前につけようとしても、タメを作れなくてしんどいと思います。後半は相手がこれなくなっていたので、ウチくん(内田健太)に「簡単につけます」と話をしました。そこからウチくんが前にいくシーンもありましたし、前半からそういう意識を持てれば良かったと思います。
深堀隼平選手にスルーパスを通すシーンがありました。
あの状態であれば、「出せる」という自信はあります。隼平とは練習でも一緒にやっています。分かりやすく動いてくれますし、こっちとしては出しやすいタイミングで動いてくれるので。そこに関しては、隼平と「チャンスがあればやろう」と話をしていました。
DFラインの裏をうまくとったシーンでした。
そうですね。完全に裏へ抜けていたから、「(シュートまで)行けるかな」と思ったんですけどね。
守備の部分ではいかがでしたか?
ワシ(ワシントン)やウチくんとコミュニケーションを取りながら、3枚が間延びしすぎず、かと言ってくっつきすぎず、いい距離を保ってやろうとしていました。その部分では良かったと思います。ただ、1対1の場面でもう少し抑えることができないと、リーグ戦のメンバーに絡んでいくのは難しいと思いました。
3バックの左というポジションでした。
左と右では見える光景が違います。ただ、後ろであればどこでもできると印象づけないといけないですし、それが自分のキャパを広げることにもつながると思います。そこは前向きにやっていきたいと思っています。
相手を押し込む時間帯が長かった印象がありますが、0-2という結果に終わりました。
風間(八宏)さんは「うまいチームが強くなくてはいけない」といつも言っているので、結果が伴ってこそ風間さんのサッカーだと思います。「内容が良かった」で終わらせないように、それが結果に結びつくようにやっていきたいと思います。
そのほか深堀選手、菅原選手のコメントはINSIDE GRAMPUSに掲載
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