明治安田生命J2リーグ 第7節:
名古屋グランパス vs カマタマーレ讃岐
HOME
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
-延長前半-
-延長後半-
-| PK |-
GOAL
Coach Interview
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- 前半良くなかった中で、後半頭から杉本選手を入れました。左サイドを起点にして、かなり攻撃できたと思いますが、杉本選手を入れた意図と彼の評価は?
- 彼の評価というよりも、やっぱり前半と後半が違ったと。ハーフタイムに「長いボールはいらない」という話をしましたけど、要するに全部逃げているだけで何も起こらないですし、我々のサッカーは「相手が取りに来てしまう」のではなくて、「取りに来い」というサッカーです。そこのところでは、特に最終ラインの選手、あるいは全員が、本当に自信を持ってボールを受けに来なかったこと、これが一番大きなことです。そこに(杉本)竜士が入ったんで、やっぱり彼のところで、すごく色んなアクセントがつきました。特にドリブルが出来ますので、あそこで落ち着いてボールを持つと、ペナルティの左サイドの一辺が空くという場面がいくつもありました。そういう意味では、すごく良かったですし、戻る位置もすごくよく理解してくれたと思います。1本目(のシュート)は、「どうかな」と思ったんですけども、シュートを練習したとおりやってくれたんで、あのゴールが生まれたと。そのあたりも、すごく素直に自分のものにしているところは良いと思います。若い選手なんで、彼だけではなく他の選手もどんどん伸びていってほしいなと思います。
- 前節に続いて初得点の選手が出るなど、非常にチームに勢いを感じるんですが、そのあたり監督はどう捉えていらっしゃいますか?
- それぞれの自分の意識ですよね。トレーニングの中で、試合を想定して玉田もああいうフリーキックを練習してますし、他の選手もそうです。竜士も今日そうだったと思います。だんだん試合が想定できるようになってきましたし、自分たちの思い描く形を意識しながら練習ができるようになってきたということだと思います。 ただし、まだまだ、もっともっと高くなってもらいたいと思います。
Player’s Comment
本試合の活躍選手からのコメント
7 田口泰士
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- けがから復帰し今シーズン初出場となりましたが、今の気持ちをお聞かせください。
- 緊張しましたが、チームが勝利できて良かったです。どれだけ準備していてもけがをする時はあります。この一ヶ月半を前向きに捉えリハビリをこなしていました。今日、こうやって復帰することができ、これまで支えてくれたメディカルスタッフの皆さんに感謝しています。
- キックオフを迎えた時の気持ちをお聞かせください。
- 昨年のホーム最終戦以来でした。最初は試合が楽しみだったのですが、いざピッチに立つと緊張しました。それでも試合がはじまると、落ち着いてプレーができました。讃岐も必死に闘っていますし、厳しいファールは起こりうることです。その相手に対し前半は気持ちで押されていました。
- 後半、チームが持ち直した要因はどこにあったとお考えでしょうか?
- ハーフタイムに、監督からもっと自信を持ってプレーしろという指示がありました。もう一度気持ちを切り替え後半に臨めたことが良かったのだと思います。僕とワシントンのポジショニングを調整したことも良くなった理由だと思います。
- その中から、玉田選手の素晴らしいゴールが決まりましたね?
- 特別に驚くことはありませんでした。これまでにも何度も見ていますし、また決めてくれたというゴールでした。
- その後追いつかれ、最後に杉本選手の決勝ゴールが決まりましたが?
- 竜士を褒めてあげてください。同点に追いつかれてからも、しっかりと集中し自分たちのやりたいサッカーを貫いたことが、最後のゴールを生みました。
- これでチームは4連勝ですね?
- チームの流れを止めなくて良かったです。今日、僕が出場し負けていたらショックでしたが、これからも続けたいです。そのためには毎週しっかりと準備をしなければいけません。もっともっとチームは良くなると思いますし、来週もしっかりと準備をし頑張ります。
28 玉田圭司
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- 素晴らしいゴールでしたね。
- ありがとうございます。練習通りのイメージでしたが、ホームでゴールを決められて良かったです。内容としては褒められたゲームではありませんでしたが、このようなゲームを勝ち切ることができたのは大きいです。次の試合につながる勝利だったと思います。
- 後半に入り、玉田選手を起点とした仕掛けも増え、あのフリーキックにつながるファールをもらいましたね?
- 偶然では無かったと思いますし、チームの力です。
- グランパス復帰後、初ゴールとなりましたね?
- 本当に、ホームで決められたことが良かったです。勝利に直接繋がるゴールにはなりませんでしたし、竜士(杉本選手)に持っていかれましたが、それでも勝てて良かったです。
- その杉本選手の決勝ゴールのシーンを振り返ってください。
- 自分が交代しユニフォームを脱いだ瞬間に竜士がゴールを決め、そのまま飛び出したせいでイエローカードをもらってしまいました。監督に怒られましたし、あれがイエローになるとは知りませんでしたが、勉強になりました。竜士自身が良いプレーをしていましたし、それが結果につながったことで自信になったと思いますし、これからに期待したいです。それでも今日の勝利はもう今日で終わりなので、また次の試合に勝てるよう、これからしっかりと準備をしたいと思います。
- 佐藤選手がけがで離脱し、今日は最初から玉田選手がキャプテンマークを巻きました。何か思うことはあったのでしょうか?
- 僕自身、何も変わりませんし、誰が巻いても同じです。けが人が出ることはどのチームにもありますし、それを補う力もあります。誰が出場しても勝てるよう、これからも頑張ります。
25 杉本竜士
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- 素晴らしい決勝ゴールでしたね?
- あのゴールという部分だけを見るのではなく、そこまで耐え、あの位置までボールを運んでくれたチームのおかげです。チームメイト全員で決めたゴールでした。絶対に勝たなければいけないと思っていますし、今日はクロスは多かったのですがシュートは少ないという印象がありました。良いタイミングで泰士さん(田口選手)からボールが出て、ここは思いきって振り切ろうと思い決めました。
- ゴール後のスライディングでのパフォーマンスまで素晴らしかったですね?
- シュートより、スライディングの方が完璧だったと思います。
- グランパスでの初ゴールとなりましたね?
- 特に初ゴール、初スタメン、初アシストなど意識はしていません。グランパスというクラブへ来て、絶対にJ1に復帰しなければいけないというプレッシャーと日々戦っています。そのための一駒に自分もなれればいいなと思っています。スタメンにもこだわっていませんし、5分の出場でも45分でも90分でも、僕にボールが入った時のワンプレーに注目してもらいたいと思っています。5分でも10分でも、流れを変えようと思ってプレーしています。
- 風間監督も、守備での戻りも含めアクセントになっていると話していましたが?
- 僕自身、器用なタイプではないので、がむしゃらにプレーするしかありません。他の選手が行くべきか迷うところで自分が突っ込み道を開くことが自分の仕事ですし、ボールを奪われることを恐れずドリブルで仕掛け、チームに勢いを付けたいです。
そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。
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