明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第15節:
名古屋グランパス vs ジュビロ磐田
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
-延長前半-
-延長後半-
-| PK |-
GOAL
Coach Interview
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- 後半にチームがうまく機能しなかった原因について教えてください。また、闘莉王選手をアディショナルタイムまで前線に上げなかった理由についてもお聞かせください。
- まず最初に、前半に比べて後半がうまくいかなかった理由について。前半はリズムがすごく良かったです。選手も動けていて、ゲームを作れていました。後半は運動量が落ち、相手からの圧力も強く、自由にさせてもらえない部分がありました。ここが最大の違いだと思います。闘莉王は最後の3、4分で前線に上げようと思いました。ただ、前線にはロビン(シモビッチ)と永井が2トップとしていたので、そことの兼ね合いで判断しました。先にリードされていた展開だったとしたら、早い時間から上げていたかもしれません。加えて、我々もカウンターアタックを仕掛けたいという狙いもありました。ただし、リスクはつきものですよね。その状況によって十分なリスクかどうかを判断して決めています。
- 今日の試合で勝ち点1を積み上げたものの、甲府の勝利によって再び降格圏に落ちてしまいました。現状について、どのような印象をお持ちですか?
- 監督として今の状況は満足しています。選手はしっかり力を出してくれました。全部の試合に勝てるということはないと思っています。すべてが簡単な試合ではなく、難しい試合が続いています。後からあの時にああしていれば良かった、とは言いたくない。今の状態でできることをやっていきたい。サポーターの皆さんも応援してくれていますし、我々も勝つためにやっています。そういう部分で選手を褒めてあげたいです。本当に神戸戦と湘南戦が大切です。最終節までもつれるでしょうね。最終戦が我々の命運を分ける試合だと思っています。
- 残り2試合で16位という状況です。ここからは精神的な部分が大切だと思います。選手たちにどういう言葉を掛けて、モチベーションを高めていくつもりですか?
- 精神面の部分については心配していません。今までの状況でモチベーションはしっかり高まっていて、選手のやる気は素晴らしいものがあります。ですから、勝ち点を積み上げるために、やるべきことをやらせていきたいと思います。
Player’s Comment
本試合の活躍選手からのコメント
1 楢崎正剛
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- 引き分けという結果となりましたが?
- 良い流れの中で迎えた試合でしたが、そんなに簡単にはいきませんね。
- 後半に入って、早い時間帯での失点でしたが?
- 失点のシーンは、もちろん全体を見れば悔やまれる場面です。ただ、個人的には我々の方がチャンスを作れていたと思います。もう少しリードしている時間が長ければ、結果は変わったのかもしれません。少し追いつかれる時間が早すぎました。
- ボールが中々落ち着かず、ロングボールに頼ってしまった印象ですが?
- 入り方、最初の時間、最後の時間、大事な時間帯というものは様々です。それでもそれぞれが十分気をつけて試合に入っていました。その中で進め方にも問題はあったと思いますが、隙を与えてしまったのは、主にメンタル的な部分だったと思います。
- 磐田に気圧された感じはあったのでしょうか?
- ジュビロも同じような状況にあるので、気持ちが入っていたはずです。今日の試合は、そういうところのぶつかり合いだったと思います。相手がメンタルで上回ったらこっちもさらにそれを上回らなければなりません。ただ隙を見せてしまった部分はありました。
4 田中マルクス闘莉王
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- 今日の試合を振り返ってください。
- どちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、最後、ジュビロ磐田は引き分けを狙っていたかもしれません。負けなくて良かったと捉えるべきかもしれませんが、やはり簡単にはいかないなと痛感しています。
- 2連勝から3週間の中断を挟んだ影響はあったのでしょうか?
- 硬くなっていたのか、思い切りの良さが出ない部分はありました。それでも、残留を争うこの位置までよく来たと考えて、残り2試合も全力で闘い勝つしかありません。今日の試合では、簡単に蹴るのかしっかりとつなぐのか、判断に迷うプレーも見られました。その判断を難しくさせるのが残留争いのプレッシャーですが、しっかりと自分たちで考え最後まで闘うしかありません。
7 田口泰士
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- 今日の試合を振り返ってください。
- 勝たなければいけない試合でしたが、今は、負けなくて良かったと捉えるしかありません。ホームでの多くのサポーターの皆さまの前で申し訳なく思っています。 それでも、試合は待ってくれません。残り2試合、全力を尽くし闘うしかありません。
- 前半に比べ後半は内容として良くなかったように感じますしたが?
- ハーフタイムに、後半の立ち上がりはしっかりと集中しようと話し合っていましたが、その早い時間帯に失点をしてしまいました。そのことで相手に勢いも出ました。後半の失点でゲーム内容が変わってしまいました。自分たちのミスからの失点でした。その後は自分たちでもチャンスを作りましたし、僕自身にもゴール前で大きなチャンスがありましたが、決め切ることができませんでした。決めるべきシーンで決めなければ、今日のような結果になります。
- 残り2試合で、16位という状況についてはどうお考えでしょうか?
- しっかりと良い準備をし、残り全て勝つしかないと思っています。
8 ハ デソン
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- 引き分けという結果となりましたが?
- 悔しいですが、負けなかったことをせめてもの成果としなければなりません。残りの2試合で、この勝ち点1がどのように影響してくるかはまだ分かりません。今はとにかく『負けない』ということを前提にチームが作られているので、残り2試合で勝つために、しっかりと戦っていきたいと思います。
- 前半には、ご自身のチャンスメイクからPKを得ましたが?
- 自分だけでなく、みんなが上手く連動することが出来たからだと思います。 残念ながら引き分けという悔しい結果となりましたが、早く切り換えて次の試合に進めていければと思います。
- 足の調子はいかがですか?
- 少し足がつっただけなので、問題はありません。
9 シモビッチ
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- ご自身の仕掛けから獲得したPKのシーンを振り返ってください。
- PKを獲得してから蹴るまでに、けがをした相手選手の治療に5分ほどかかり、気持ち良く蹴ることはできませんでした。それでもゴールを決められ良かったです。
- 前半に比べ、後半は内容として良くなかったように感じますしたが?
- 前節の福岡戦と比べても内容は良くありませんでした。そのことを考えれば、負けなくて良かったと考えるべきかもしれません。
- 残り2試合で、16位という状況についてはどうお考えでしょうか?
- 勝ち点を6獲得することが当然の目標です。そのために日頃のトレーニングから、自分たちがするべきことに焦点を当て、しっかりとした準備をしたいです。
11 永井謙佑
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- 引き分けという結果となりましたが?
- 後半の立ち上がり、ワンツーしようとしたのですが、僕のミスから少しバタバタしてしまいました。油断したつもりはありませんでしたが、追加点を取らないといけないと思い、前に行く力に集中した結果、そうなってしまいました。失点してからも、僕や泰士(田口選手)に何度かチャンスがあったのですが、そこを決められなかったことが残念です。
- 試合全体を通して、自分たちの戦い方というのはいかがでしたか?
- もっとボールを保持しなければいけません。とにかく次が重要なので、しっかり勝てるようにまた頑張りたいと思います。
そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。
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