明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第2節:
名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
-延長前半-
-延長後半-
-| PK |-
GOAL
Coach Interview
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- 新戦力2人を先発で起用しました。彼らに期待したことと、今日の評価について教えてください。
- ハ デソンは技術がある選手で、時間を作ってくれる形を見せてくれました。周りとの連係でミスもありましたが、ゲームを作れた部分は評価できると思います。ただ、コンディション面は、まだまだ試合をこなしていないので、キツイ部分もあったと思います。これからコンビネーションや周りとの連係ができてくれば、もっと良くなっていくと思います。 扇原は大きな展開を何本か見せてくれました。そういった意味では、今までにない展開ができたと思います。ただ、そこからフィニッシュまでの形がなかなか見えてこなかったですね。
- 今日の試合において、川崎との力の差はどのようなところにあると感じましたか?
- いろいろあると思いますが、川崎は攻守両面においてチームの組織が整備されていました。単純に止めて蹴るところやポゼッションの部分を考えると、非常に技術が高いと思います。やはりリーグでトップを狙うチームだと思います。
- 残り15試合で現在の勝ち点。残留という現実的な目標に向けて、どのように帳尻を合わせていくのでしょうか?
- 次はミッドウィークに試合があります。一試合一試合戦っていく中で、コンディションの調整とチームとしてやるべきこと、徹底すべきことをどれだけやり切るかだと思います。 そのために今日の試合からどれだけ切り替えられるか。1stステージから準備期間がない中で、連敗でスタートしてしまった。本当に厳しい状況だと思います。顔を上げてやっていくしかない。次の試合は相手が1stステージの優勝チームのアントラーズ。タフな戦いになるのは承知の上で、しっかり戦っていくしかないと思います。
- 今日の敗戦で10試合勝ちなし。ご自身の進退を含めてどのようにお考えですか?
- GMを兼任している立場として、チームをしっかり勝たせないといけない。そこを考えたいと思います。
Player’s Comment
本試合の活躍選手からのコメント
1 楢崎 正剛
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- 今日の試合を振り返ってください。
- 最初の失点もそうですが、それ以外でも簡単に相手に裏を取られていました。もったいない戦いでしたし、自分たちの問題でした。
今日は、新しい選手が加わった状況でどのような戦いになるのか、全体でのイメージが明確にしきれない中でのスタートでした。それでも戦いながら特徴をつかめればと考えプレーしていましたが、先に失点してしまい、それも厳しくなりました。 - 新加入の選手の評価は?
- 扇原は中盤からパスが出せるし、試合を組み立てられます。その感覚だけに頼っていてはいけませんが、今後は彼の特徴を活かせるよう、チームとしての動きを見つけ出さなければいけません。
- 後半、リードする川崎にボールを持たれ、簡単に奪えないシーンも多く見られましたが?
- 恐怖心ではないのですが、ボールを持つ相手に仕掛け、それをかわされ裏を取られるという気持ちがあったように思います。その結果、中盤で相手にボールを回され、後ろでも守りきれない状況に陥る、そのようなゲームでした。
8 ハ デソン
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- 名古屋でのデビュー戦を振り返ってください。
- FC東京に所属していた時にも、川崎Fに2-4で敗れました。いま、グランパスはチームの状態が良いとは言えませんが、全力を尽くしプレーしたものの結果がついてきませんでした。とても残念です。
- 前半は良い攻撃も見られましたが?
- 初めて一緒にプレーする選手たちとプレーしながら、うまく合わせようという狙いがありました。川崎F相手に、今日は前半と後半で違う内容の戦いとなってしまいました。そのことが、0-3というスコアに繋がったのだと思っています。川崎Fが良いサッカーを見せ、自分たちが戦いづらくなっていました。その結果、メンタル面で焦りが出てしまい、ミスも多くなっていました。
- これからチームにフィットするかと思いますが、いまチームとして何が足りないと感じているのでしょうか?
- 長く勝てていないため、まず1つ勝ち、自信を持ってプレーすることが今は重要です。
10 小川 佳純
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- 今日の試合を振り返ってみていかがですか?
- いつもの川崎Fだったと思います。少しディフェンスラインのところで自由にやらせすぎた感じがあります。ブロックを作るのはいいけど、どこかでプレッシャーを掛けにいかなければなりませんでした。相手のツートップにプレッシャーを掛けることが出来ず、自由にさせてしまったのが今日の敗因だと思います。
- ディフェンスラインが少し下がり気味に感じましたが?
- 下げること自体はいいのですが、どこかでボールを自分たちで奪いにいかなければなりませんでした。相手が中にパスを入れてきた時くらいしか狙えていなくて、相手のミスを待つような守備になっていた気がしました。もちろんそれが悪いわけではありませんし、そこで相手のミスが出ればこちらが奪えるわけなのですが、川崎Fみたいに技術のあるチームに対しては、引いてブロックを作っているだけでは有効ではありません。もう一回整理して自分たちから奪いに行けるようにならないといけません。
- 攻撃面はいかがでしたか?
- 前半に関しては、ポゼッションの部分を見ても、こちらがボールを持つ時間も比較的作れていました。川崎も前から守備を掛けてくるというよりは、比較的ボランチやディフェンスラインの辺りで守っていました。ただ、こちらとしては前に運んだ後のコンビネーションの精度が足りていませんでした。ロビン(シモビッチ選手)も含めて、シンプルにクロスを上げるのか、足下に入れてコンビネーションするのかを明確にしなければいけませんでした。
今日は隆之介(野田選手)、自分、テソン(ハ デソン選手)、ロビンで初めて組んでやった試合でしたが、その割には所々で可能性のあるシーンもありました。ただ、川崎Fに比べるとまだまだ未熟さがありましたし、これからだとは思いますが、そうは言っている時間もありません。鹿島戦に向けて中3日しかないですけど、整理出来るところは整理して、次の試合に備えていきたいと思います。
15 イ スンヒ
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- 退場となってしまいましたが?
- 自分が悪かったと思います。対応が遅れていましたし、退場になったのは仕方がないと思います。一生懸命やった結果、疲労してしまい、タイミングが遅れてしまってああいう形になってしまいました。決して故意にやった訳ではありません。勝ちにこだわったのですが、皆さんを残念な気持ちにさせてしまいました。今日はチーム全体で頑張ろうとしましたが、上手くいきませんでした。本当に勝たなきゃいけない試合でしたし、選手の一人としてとても責任を感じています。鹿島戦では、自分は試合に出場することが出来ませんが、チームが次の試合に勝てるようにしっかりサポートしていきたいと思います。
- 今日の試合で、川崎Fの強さを感じたのか、それとも自分たちが上手くいってないことを感じたのか、どちらでしょうか?
- 相手の選手もすごく良かったと思いますが、それ以上に攻撃面では得点するチャンスで決められず、守備面ではしっかり防げなかった我々に原因があります。
- 狙いとしていたものはある程度出せたのでしょうか?
- 準備したものは出せたと思うのですが、まだまだ不足しているものがたくさんあります。選手として危機感を感じていますし、責任感を強く感じています。
31 扇原 貴宏
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- 名古屋でのデビュー戦を振り返ってください。
- 久しぶりの先発出場でした。自分のプレーがどうというより、チームとしての結果が欲しい試合でしたが、それを出せず残念です。
- 前半はロングフィードなど、扇原選手の特徴も見られましたが?
- ある程度、自分のプレーは出せていたとは思いますが、それがゴールや勝利につながりませんでした。もっともっと精度を高めなければいけません。名古屋のファン・アポーターの皆さんは何よりもチームの結果を求めています。そのためにチームがひとつにまとまって戦う必要があると感じています。
- 今のチームにとって、何が課題だとお考えでしょうか?
- 選手、スタッフ、サポーターも含め全員がひとつの方向を見て戦う必要があります。その上で、今日のように負けることはありますが、その時に下を向かず、しっかりと前を見て次の試合へ気持ちを切り替える必要があります。
- グランパスで実際にプレーして、今後の目標をお聞かせ下さい。
- 自分自身がもっとボールに触り攻撃を組み立てたり、隙があればミドルシュートを狙ったりと、自分も得点に絡むプレーを見せたいです。そして何よりも、今は失点が多いため中盤の位置でチームを引き締められるようなプレーをしたいと思います。
そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。
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