オフザピッチ研修「胸骨圧迫と自動体外式除細動器(AED)、脳震盪」について学ぼう
名古屋グランパスではオフザピッチ研修としてスクール・アカデミースタッフを対象に「胸骨圧迫と自動体外式除細動器(AED)、脳震盪」について学びました。
講師は学校法人中部大学の北辻耕司先生と学生6名の皆さんに務めていただきました。
概 要
講習日時
2024年6月11日(火)9:30~11:00(約90分間)参加対象
スクールスタッフ/アカデミースタッフ 約40名参加
目 的
- 心配停止状態の方を発見した際に、少しでも救える命の可能性を高められるように適切な胸骨圧迫やAED活用の流れを学ぶこと
- 脳震盪を起こした際の初期対応を学ぶこと
内 容
- 人が倒れている状況から胸骨圧迫するまでの流れ確認
- 周囲の方に協力を呼びかけ、救急車(119番)への連絡依頼やAED手配の流れ確認
- 胸骨圧迫から実際にAEDを活用するまでの流れ確認
- AEDを活用する際の注意事項の確認
- 脳震盪や脳震盪疑いへの対応
講習協力
学校法人 中部大学
研修の冒頭に映像で試合中に胸部にボールが当たって突然選手が倒れる事例を共有し、研修の目的を確認してからスタートしました。
その後は複数のグループに分かれ、各グループにサポート役として学生が担当し、アドバイスをもらいながら進行しました。人が倒れているのを発見してからの安全確保や胸骨圧迫、AEDの活用方法など一連の動作をしっかり確認しました。スタッフの質問や疑問について学生の皆さんも細かく教えていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
今回、講習開催へ向けてご協力をいただきました、学校法人中部大学の北辻先生と6名の学生の皆様、貴重なお時間を頂きありがとうございました。