「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2024」交流戦レポート
5月11日(土)~5月12日(日)に「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2024」を開催いたしました。
本交流戦は、2019年より開催しており、今回で6回目の開催となりました。
・全参加チーム
・横浜F・マリノスvs名古屋グランパス
・サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズつくば
・V・ファーレン長崎vs柏レイソル
大会主旨
サッカー交流を通じて「豊田市にあふれる元気と笑顔!」を届けると共に、子どもたちの技術向上と、健全な心身の発育を図り、指導者の情報交換の場として、本交流戦を実施する
共 催
豊田市/豊田市サッカー協会/株式会社 名古屋グランパスエイト
協 賛
明治安田生命保険相互会社
協 力
スポーツボランティアとよた
対 象
U-10(小学3~4年生)
参加クラブ
北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズつくば、柏レイソル、横浜F・マリノス、、ヴァンフォーレ甲府、清水エスパルス(清水・三島)、セレッソ大阪、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティス、ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎、豊田市トレセン、名古屋グランパス、グランパスみよし(※スクール所属チーム)、グランパス名古屋(※スクール所属チーム)
計20チーム場 所
豊田市運動公園 陸上競技場/球技場(豊田市高町)
昨年より20チームに開催規模を拡大し迎えた今大会は6回目の開催となり、今大会も北は北海道から南は九州までJリーグ16クラブの19チームに地元豊田市トレセンが参加し、計20チームでの開催となりました。全国各地から多くのチームが集まり、約240人の選手が普段対戦できない全国の様々なチーム、選手と交流試合を楽しみました。今年は天候にも恵まれ、1日目は気温が高くなり熱中症の心配もしましたが、子どもたちは元気にプレーし、多くの保護者や一般の観戦者から大きな歓声が聞こえておりました。
・ガンバ大阪vs名古屋グランパス
・豊田市トレセンvsヴィッセル神戸
・ファジアーノ岡山vs清水エスパルス清水
・サガン鳥栖vsグランパス名古屋
セレモニーの冒頭では参加チームが順番に紹介され、各チームが大きな声で「全勝するぞ!オーーーーー!」と雄叫びをあげました。
大会主催者である豊田市長の太田稔彦様、豊田市サッカー協会会長の杉本寛文様、弊クラブを代表しアカデミーサブダイレクターの中村直志氏が登壇し、豊田市長の太田様から「また、今度は観光としても豊田市に来てください。そして将来はこの豊田市にあります豊田スタジアムでJリーグ選手としてピッチで対戦してください」 と伝え、スタンドの保護者の皆さんには豊田市にお越しいただいたお礼のご挨拶をしました。
また、今大会協賛社として明治安田生命保険相互会社執行役員名古屋本部長の武岡志郎様よりご挨拶をいただき、参加チームを代表しV・ファーレン長崎の富田涼亮選手に参加記念品をお渡ししました。
最後に名古屋グランパスの小椋悠誠選手が大きな声で元気良く選手宣誓しセレモニーは終了しました。
・豊田市長 太田稔彦 様
・選手宣誓 名古屋グランパス 小椋悠誠 選手
・明治安田生命保険相互会社執行役員名古屋本部長 武岡志郎 様とV・ファーレン長崎 富田涼亮 選手
続いて、登壇者と参加選手全員で「交流ジャンケン大会」が行われました。
豊田市長とジャンケンし、最後まで勝ち残った5人には今年の秋に豊田市で開催される『WRCラリージャパンオリジナルタオルとストラップ』がプレゼントされました。その後、グランパスの中村ASDや明治安田生命保険相互会社執行役員名古屋本部長の武岡様、豊田市サッカー協会会長の杉本様とジャンケンし勝ち残った選手が永井選手、ランゲラック選手のサイン入りスパイクやユンカー選手サイン入りJリーグ公式試合球等がプレゼントされました。
ランゲラック選手のスパイクを勝ち取った横浜F・マリノスの臼井大輝君は「たくさんいる選手の中、ジャンケンで勝ち残ったこと、選手が実際に履いたサイン入りスパイクを貰えて嬉しい」と満面の笑みで喜んでおりました。
・「交流ジャンケン大会」の様子
・横浜F・マリノス 臼井大輝 選手
・ヴァンフォーレ甲府 荻野彪馬 選手
・セレッソ大阪 榎本 葵 選手
初日は気温が上がり、汗をぬぐいながら戦う姿がU-10でもたくましく見えました。試合中、選手同士で「こっちこっち、もっと視野を広げて!」点を取られても「次取り返そう」など励ましあいチーム内でコミュニケーションをとりながらプレーする姿が印象的でした!
2日目は前日の天候から一転、曇り空で気温も低く寒暖差がある中でしたが、そんなことは気にするそぶりはなく、元気いっぱいピッチを走っておりました。全国の真ん中辺りにある愛知県豊田市に集まり、全国各地のJクラブとの対戦は貴重な経験になったと思います。数年後、今大会参加選手同士がJリーグのピッチで対戦することを期待させる、今後が楽しみな大会となりました。
・ヴィッセル神戸vs清水エスパルス三島
・豊田市トレセンvsガンバ大阪
・サガン鳥栖vs清水エスパルス三島
・柏レイソルvsサンフレッチェ広島
本大会は、地元の豊田市トレセンチームやグランパススクールの選抜チームであるグランパスみよし(※スクール所属チーム)、グランパス名古屋(※スクール所属チーム)も参加し、全国のJクラブと対戦することにより個人のレベルアップを図るとともにチームとしても貴重な機会となりました。また、協賛社の明治安田生命相互保険会社様が「健康測定」のできるブースを出展し、血管年齢や握力測定を実施しアドバイスしたり、豊田市の名物であります五平餅を下山地区の「あさぎり」さんがキッチンカーで販売し、大会に彩りをそえました。
・明治安田生命健康測定ブース
・豊田市名物【五平餅/あさぎり】
最後となりますが、この交流戦を通じて、普段なかなか対戦することができない全国のチーム、選手とプレーすることにより、各チームや個人の現在地を知ることができた貴重な2日間となりました。今回の経験を今後のプレーに活かして欲しいと共に、今後の成長が楽しみです!
子どもたちの「元気と笑顔」にあふれた交流戦が開催でき、ご来場された保護者の皆さんや関係者等、多くの人たちへ「元気と笑顔」を届けることができたと感じております。これも、豊田市をはじめ、豊田市サッカー協会、明治安田生命相互保険会社様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。グランパスは、引き続き豊田市をはじめとするホームタウンやファミリーの皆様とともに、サッカーを通した子ども達の健全な心身の育成を図り、このような交流戦を継続していければと考えております。