『生き方を学ぶ会』in 碧南市立中央中学校をアカデミーコーチが訪問

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6月29日(木)、アカデミーグループ所属の佐枝篤コーチが碧南市立中央中学校を訪問し、1年生から3年生の全校生徒対象に『生き方を学ぶ会』で講話を行いました。

グランパスのアカデミーグループでコーチとして活動している佐枝氏。過去の職業やサッカー指導者を目指したきっかけ、海外経験で得たことついて、『夢の描き方』をテーマに話しをしました。

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中学3年生は進路選択の時期に入ります。『進路=夢を』大切に、「あなたの夢は何ですか?」と生徒へ問いかけ、生徒からは「野球選手になりたい」、「教師になりたい」など将来について具体的な目標や夢を答えておりました。佐枝氏は「夢を描くことは未来の自分を描くこと。将来はスペインで監督になること」と自分の夢を生徒へ熱く語りかけました。

5歳でサッカーと出会い、プロ選手になりたいと思ったが、高校2年生の終わり頃にプロは厳しいと感じた。しかし、サッカーに関わり続けたい、自分はピッチの上にいる時が1番楽しいと感じ、それならば指導者になろうと決めた。しかも「人とは違う経験をすることが大切」だと思い、教員を辞めてスペインへ渡り指導者の夢を追いかけた。世界最高のサッカーに触れて、日本に戻りJクラブの育成現場での活躍を目指し、その後はスペインで監督になる夢をもっている。また、好きなものを夢に。好きなものを見つけるため、人生を変えるきっかけは日常の些細なところに転がっている。そこにアンテナを張り、勇気をもって好きなことを見つけ、継続することの大切さを伝えた。夢の形は変わっても好きなものと関わり続けること、可能性は無限にある。」

  1. 自分の心の声を大切に
  2. 夢には成功も失敗もない
  3. 夢に早いも遅いもない
  4. と生徒の将来に向けてのメッセージを送りました。

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その後、生徒から「自分は意思が弱く、意思を貫く為に必要なことは何ですか?」と質問。「自分の弱い部分がわかっていることが素晴らしい。意思を貫く為にはやめないこと。継続しつづける事」と答えました。
また、「海外で大変だったことは何ですか?」との質問に「海外では日本人というだけで下に見られる。それでも好きなことに情熱を持って継続すること」と続けて答えました。

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最後に生徒からのお礼の言葉で「自分の好きなことを夢にしていこうと思いました」との言葉をいただき講話は終了。

碧南市立中央中学校生徒の皆さん、自分の好きなことを夢や目標にして頑張ってください。
このような場をいただきました碧南市立中央中学校の皆様、本当にありがとうございました。

今後とも引続き、名古屋グランパスのご声援をよろしくお願い致します。