「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2023」交流戦レポート
4月29日(土・祝)~4月30日(日)に、「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2023」を開催いたしました。
本交流戦は、2019年より開催しており、今回で5回目の開催となりました。
・全参加チーム
・北海道コンサドーレ札幌vs柏レイソル
・豊田市トレセンvs鹿島アントラーズつくば
大会主旨
サッカー交流を通じて「豊田市にあふれる元気と笑顔!」を届けると共に、子ども達の技術向上と、健全な心身の発育を図り、指導者の情報交換の場として、本交流戦を実施する
共 催
豊田市/豊田市サッカー協会/株式会社 名古屋グランパスエイト
協 賛
明治安田生命保険相互会社
協 力
スポーツボランティアとよた
対 象
U-10(小学3~4年生)
参加クラブ
北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズつくば、柏レイソル、横浜F・マリノス(プライマリー・プライマリー追浜)、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、清水エスパルス(清水・三島)、セレッソ大阪、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、徳島ヴォルティス、ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎、豊田市トレセン、名古屋グランパス
計20チーム
場 所
豊田市運動公園 陸上競技場/球技場(豊田市高町)
5回目を迎えた今年は開催規模を拡大し、北は北海道から南は九州までJリーグ17クラブ、過去最大20チームの参加数となりました。全国各地から多くのチームにご参加いただき、多くの保護者や一般のお客様にもご来場いただきました。天候はあいにく雨となりましたが子どもたちは元気にプレーし、普段対戦できない様々なチームとの交流戦を楽しんでいました。
・豊田市トレセンvsサンフレッチェ広島
・清水エスパルス三島vsセレッソ大阪
・V・ファーレン長崎vs清水エスパルス三島
セレモニーの冒頭では参加チームが順番に紹介され、皆さんが拍手で歓迎しました。
大会主催者である豊田市長の太田稔彦様、豊田市サッカー協会会長の杉本寛文様、弊クラブを代表しアカデミーダイレクターの佐々木理が登壇し、豊田市長太田様から「将来Jリーガーになりたい人、海外で活躍したい人」 と聞くと選手たちは元気よく「ハイ!」と手を挙げておりました。また、スタンドの保護者の皆さんには豊田市にお越しいただいたお礼のご挨拶をしました。
また、今大会協賛社として明治安田生命保険相互会社執行役員名古屋本部長の金山毅様よりご挨拶をいただき、参加チームを代表し北海道コンサドーレ札幌の藤田紡選手に参加記念品をお渡ししました。
最後に名古屋グランパスの横山蒼人選手が大きな声で元気良く選手宣誓しセレモニーは終了しました。
・セレモニーの様子
・豊田市長 太田稔彦様
・選手宣誓 名古屋グランパス 横山蒼人選手
・明治安田生命保険相互会社執行役員名古屋本部長 金山 毅様と北海道コンサドーレ札幌 藤田 紡選手
初日はセレモニー後に雨が降り出しましたが、雨を気にすることなく球際では体を張り、ユニフォームを汚しながらも戦う姿がU-10でもたくましく見えました。プレー中、選手同士で「こっちこっち、ナイスパス!」シュートが外れても「惜しい惜しい、次、次」など励ましあいチーム内でコミュニケーションをとりながらプレーする姿が印象的でした!
2日目も前日からの雨が降り続け、ピッチには水が溜まった部分もありましたが、それでも確かな技術でボールを扱う姿は将来のJリーガーを予感させました。全国の真ん中辺りにある愛知県豊田市に集まり、全国各地のJクラブとの対戦は貴重な経験になったと思います。数年後、今大会参加選手同士がJリーグのピッチで対戦することを期待させる、今後が楽しみな大会となりました。
・サンフレッチェ広島vs柏レイソル
・清水エスパルス清水vsファジアーノ岡山
・アビスパ福岡vsセレッソ大阪
・川崎フロンターレvsファジアーノ岡山
・ヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスプライマリー
・名古屋グランパスvs北海道コンサドーレ札幌
本大会は、地元の豊田市トレセンチームも参加し、全国のJクラブと対戦することにより個人のレベルアップを図るとともに貴重な機会となりました。また、協賛社の明治安田生命相互保険会社様が「健康測定」のできるブースを出展し、血管年齢や握力測定を実施しアドバイスしたり、豊田市の名物であります五平餅を下山地区の「あさぎり」さんがキッチンカーで販売し、大会に彩りをそえました。
・明治安田生命健康測定ブース
・豊田市名物【五平餅/あさぎり】
最後となりますが、この交流戦を通じて、普段なかなか対戦することができない全国のチームとプレーすることにより、他クラブの選手から学んだり、指導者同士情報交換をし、様々な経験ができた2日間となりました。
子どもたちの「元気と笑顔」にあふれた交流戦が開催でき、ご来場された保護者の皆さんや関係者等、多くの人たちへ「元気と笑顔」を届けることができたと感じております。これも、豊田市をはじめ、豊田市サッカー協会、明治安田生命相互保険会社様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。グランパスは、引き続き豊田市をはじめとするホームタウンやファミリーの皆様とともに、サッカーを通した子ども達の健全な心身の育成を図り、このような交流戦を継続していければと考えております。