『働く人の話を聞く会』in日進市立日進東中学校をアカデミーコーチが訪問

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12月2日(金)、アカデミーグループ所属の佐枝篤コーチが日進市立日進東中学校を訪問し1年生を対象に『働く人の話を聞く会』を行いました。

グランパスのアカデミーグループでコーチとして活動している佐枝氏。プロサッカー選手になりたかったが夢は叶わず、自分がコーチを目指したきっかけや過去の経験、また現在のコーチとしての仕事内容について話しをしました。

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大学を卒業後、高校の教員としてサッカー指導に携わったが、『他人とは違う経験を積んでJクラブのコーチを目指す』と決心し、退職後スペインへ渡り4年間コーチ留学し、勉強と経験を積んだ。「スペイン語も習得し通訳もできるようになり、仕事の幅が広がりその経験が自分の武器」になっていると、伝えました。
生徒たちは「なるほど」といった表情でメモをとっておりました。

仕事としてのサッカーコーチとはサッカーを教え、人としての成長をサポートし、試合に勝たせることだが、一番は『サッカーの魅力を伝えること』。コーチは大きく分けて3種類あり、強化コーチ、育成コーチ、普及コーチがあり、自分は育成コーチとして選手に関わっている。仕事内容はグラウンド内のことはもちろん、グラウンド外でも試合や遠征の準備、トレーニング計画や映像分析など多岐に渡る仕事内容を細かく説明。
「好きな事に関われる職業を探して欲しい。好きな事に関われる職業はたくさんあるから積極的に見つけて欲しい」と生徒へ熱いメッセージを送りました。

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その後、生徒から様々な質問に答えていましたが、「サッカーボールのいいところは?」と斬新な質問を受け、少々考えた後、「サッカーボールは丸くて裏切らないこと」と苦笑いしながら答えておりました。その他「スペインへ行って良かった思い出は?」との質問には「メッシ選手と握手したことやスペインの学校で日本を紹介したこと」と思い出を振り返りました。

最後は、代表生徒から「お礼の言葉」をいただき終了。
このような場をいただきました日進市立日進東中学校の皆様、本当にありがとうございました。

今後とも引続き、名古屋グランパスのご声援をよろしくお願い致します。