『職業講話』in名古屋市立港北中学校をアカデミートレーナーが訪問

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11月29日(火)、アカデミーグループ所属の尾崎克樹トレーナーが名古屋市立港北中学校2年生20名を対象に『職業講話』を行いました。

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グランパスのアカデミーグループでトレーナーとして活動している尾崎氏。自分がトレーナーを目指したきっかけやトレーナーの資格、仕事内容について話した後は実際に足首にテーピングを巻いたり、ケガ予防のストレッチを実践しました。

トレーナーを目指したのは『高校時代、ケガをした時にサポートしてくれたトレーナーに憧れたこと』や、『選手に近いところでサポートできること』がきっかけとなり、目指した職業につくには『運とタイミングと繋がりをどうやって手繰り寄せるかも大切』と伝えると、生徒たちは「なるほど」といった表情で頷いておりました。

スポーツトレーナーになるための進路については大学や専門学校へ進学し民間資格の取得や医療系の大学へ進学し国家資格の取得をすることをアドバイス。その後の就職先はプロやアマチュアのスポーツチーム、病院のリハビリテーションなど幅広い就職先を説明。その後、生徒から「給料はいくらですか?」とするどい質問が飛び「具体的には言えませんが・・・」と苦笑いする場面もありました。

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続いてテーピングの巻き方を実際に実践。今回は足関節捻挫予防の「ヒールロック」を自着テープで行い、その後、生徒も2人1組で体験。「簡単そうに見えたけど、めちゃくくちゃ難しい」と言いながら、テーピングにしわがよったりし悪戦苦闘。尾崎トレーナーは上手く巻ける方法や手順を生徒1人1人にアドバイスしてまわりました。

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その後、柔軟性のチェックも行い、改善ストレッチ方法(SRLストレッチとジャックナイフストレッチ)を伝授。生徒は「痛い痛い」と言いながら楽しそうに実践しており、尾崎トレーナーからは「痛みがあれば無理しないように、気持ちいいところでキープして。部活動の前や家でお風呂上りに実践して欲しい」とアドバイスしました。

最後は、代表生徒から「今日学んだストレッチを実践してみようと思いました。ありがとうございました。」と「お礼の言葉」をいただきました。

このような場をいただきました名古屋市立港北中学校の皆様、本当にありがとうございました。
今後とも引続き、名古屋グランパスのご声援をよろしくお願い致します。