名古屋グランパスSDGsアカデミー2022「地産地消カレープロジェクト」を進行中!

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名古屋グランパスでは、2021年に引き続き名古屋グランパスアカデミー選手や共創パートナーの皆さまと共創してSDGsに取り組む「名古屋グランパスSDGsアカデミー」を進めています。
2022年は持続可能な食産業モデルの構築を目指しホームタウンの地産地消を進めるため、様々な方々と共創し、「地産地消カレー(仮)」を製作し愛知県産農産物の6次産業化を図るとともに名古屋グランパスアカデミーが掲げる「社会性のある選手の育成」を目指し、スポーツSDGsの実践プログラムを通して、アカデミー選手が企業や自治体の方との共創による社会課題へのアプローチしていきます。

10/30(日)キックオフセッションとしてトヨタスポーツセンターにてSDGs研修及びカレーランチセッションを行いました。今回のSDGsアカデミーでは株式会社AZAPAにインターンシップで所属している大学生の菅原さんがファシリテーションとして参画いただきます。

まずは最初のインプットとして地産地消等の社会課題に対してスポーツのチカラがどのように貢献できるのか、株式会社アサツー ディ・ケイの染谷栄一様から講演いただきました。

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その後、実際に愛知県産のお米、野菜の美味しさを体験するため、土鍋で「あいちのかおり」を炊飯する体験を行い、JAあいち経済連様よりご提供いただいた愛知県産のトマト、大葉、ほうれん草をトッピングにしたカレーランチセッションを行いました。
まずはJAあいち経済連様より、愛知県のお米や野菜の紹介、現状についてもお話いただき、日常的に自分たちが食べているものの現状について学びました。

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炊飯体験は各グループでそれぞれ正しい計量方法からお米のとぎ方を教えていただき、U18アカデミー選手も初めての土鍋での炊飯体験を楽しんで行うことができました。

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土鍋で自分たちが炊飯したお米に新鮮な愛知県産野菜をトッピングしたカレーが出来上がりました。また、お皿とスプーンは環境に配慮した素材(バガス等)でできた食器(提供:株式会社折兼)を使用しました。

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楽しく、美味しくカレーを食べた後、最後に共創して製作していくカレーのコンセプト出しを行いました。

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お米をみんなで協力して炊き、美味しいカレーも食べた後ということもあり、和やかな雰囲気で活発な意見交換となりました。

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締めの挨拶に指名されたU-18鈴木陽人選手から「今回参加していない選手にも今日の話を伝えていきたい。また日常生活においても愛知県産の農産物を選び、フードマイレージの削減も意識していきたい」とあいさつし、第1回目を終えました。

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SDGsアカデミーでは、今後今回の振り返りセッションを実施し、その後この活動のブラッシュアップや新たな活動に向けて、引き続きセッションを重ねていきます。

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名古屋グランパスSDGsアカデミー『地産地消カレープロジェクト』

内 容名古屋グランパスのアカデミー選手、共創パートナー等、様々な方々とSDGsを学びながら、共創の場を通して愛知県産の野菜を使ったオリジナルレトルトカレーを製造から告知、販売に取り組み、愛知県産農産物の魅力を消費者に伝える。
共 創
パートナー
株式会社AZAPA
JAあいち経済連
協 力愛知県

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