「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2022」交流戦レポート
4月29日(金・祝)~4月30日(土)に、「WE LOVEサッカー 豊田ゲームス2022」を開催いたしました。
本交流戦は、2019年より開催しており、今回で4回目の開催となりました。
大会主旨
サッカー交流を通じて「豊田市にあふれる元気と笑顔!」を届けると共に、子ども達の技術向上と、健全な心身の発育を図り、指導者の情報交換の場として、本交流戦を実施する
共 催
豊田市/豊田市サッカー協会/株式会社 名古屋グランパスエイト
協 賛
大正製薬株式会社/ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(50音順)
協 力
トヨタ自動車株式会社、スポーツボランティアとよた
対 象
U-10(小学3~4年生)
参加クラブ
柏レイソル、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サガン鳥栖、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎、清水エスパルス(清水・三島)、豊田市トレセン、名古屋グランパス 計12チーム
場 所
豊田スタジアム 中央公園 芝生広場(豊田市千石町)
4回目を迎えた今年の開催は、開催初年の2019年につぐ参加チーム数となりました。多くのチームにご参加いただき、そして多くの保護者や一般のお客様にご来場いただき、活気を取り戻した雰囲気の中で交流戦を行うことができました。
今年の主催者挨拶セレモニーは(豊田市のスポーツを象徴するひとつである)豊田スタジアム内で開催し、セレモニーの冒頭では「名古屋グランパス チアダンススクール(豊田校・豊田南校)」によるダンスパフォーマンスを実施し、参加チームにエールを送りました。 主催者挨拶では本年も大会主催者である豊田市長の太田稔彦様、豊田市サッカー協会会長の杉本寛文様、弊クラブを代表し執行役員ゼネラルマネジャーの山口素弘が登壇し、挨拶いたしました。豊田市長太田様から「この2日間、たくさんの友達を作って思い出に残る素晴らしい試合をしてください。応援しています!」と激励のお言葉を頂戴し、参加チームのみならず、チアダンススクール生にとっての夢舞台でもある豊田スタジアムを目指す子どもたちへエールをお送りいただきました。
初日は雨天でのプレーとなりましたが、1つのボールに対し必死に食らいつき体を張り戦いあう姿、また水が溜まったピッチでもボールをうまく扱う姿はU-10であってもプロさながらの技術の高さが伝わってきました。選手同士で「1点返すぞ!」「もっと強く当たれよ!」など気持ちのこもったチームを鼓舞する声がとても印象的でした!
2日目は天候にも恵まれ、青い空と新緑の芝生のもと交流戦が開催できました。ケガ人も出ることもなく、無事に終える事ができました。
本大会は、「クルマ給電を活用し、SDGsを意識した環境にやさしい大会運営」の実現を目指し、トヨタ自動車様ご協力のもと、電動車両(プラグインハイブリット車)から運営に使用する電力を確保し、アナウンス用のマイクや会場内音響設備に活用いたしました。
最後となりますが、この交流戦を通じて、普段練習試合等ができない遠方のチームとプレーすることにより、他クラブの選手から受けた技術の差や指導者交流を含め、様々な経験ができた2日間になったのではないでしょうか。
子どもたちの「元気と笑顔」にあふれた交流戦が開催でき、ご来場された保護者の皆さんや関係者等、多くの人たちへ「元気と笑顔」を届けることができたと感じております。グランパスは、引き続き豊田市をはじめとするホームタウンやファミリーの皆様とともに、サッカーを通した子ども達の健全な心身の育成を図り、多くの皆さんへ「元気と笑顔」をお届けできるように、皆様とともに成長していければと考えております。