オフザピッチ研修「日本の守護神とミスターグランパスによる食育講習会」
名古屋グランパスのアカデミーでは、オフザピッチ研修としてU-14~U-18の選手を対象に「日本の守護神とミスターグランパスによる食育講習会」を実施しました。
概 要
講習日時
2021年9月12日(日)16:00~17:00(オンラインにて開催)実施対象
グランパスアカデミー U-14~U-18の選手・保護者・スタッフ 約100名参加
目 的
将来、より高いステージで活躍することを目標にしている選手にとって、カラダ作りにおいて「食事」はとても重要である。長年、高いステージでトップアスリートとして活躍してきたグランパスOB二人がこれまでどのように「食」と向き合ってきたかを知ることで、今後の選手の成長に繋げる。
また、何でも残さず食べることがアスリートとしての成長だけでなく、世界の幸せに繋がるということを、クラブとしても取り組んでいるSDGsの視点からも考えること。
- 現役時代について(食事・体重管理・海外遠征・ケガなど)
- 若手時代の食事について
- 引退後、若手育成の立場から
- SDGsについて考えよう
講 師
楢﨑正剛(クラブスペシャルフェロー)
岡山哲也(スカウト)
尾澤真紀(管理栄養士)
今回の講演は、栄養士からではなくグランパスで活躍してきたOB(楢﨑CSF、岡山アカデミースカウト)による食育講習会という新たなスタイルで開催しました。
Jリーグだけでなく、日本代表や海外での活躍など、経験豊富な二人が、今までの「食」との 向き合い方や他では聞くことができないエピソードなどが盛り込まれた講習となりました。
二人が共通して幼少期から大切にしてきたことは「なんでも残さず食べる」こと。
話を聴きながら、一生懸命メモを取ったり、興味津々の様子で耳を傾ける選手の姿が見られました。
講演の終盤には、SDGsの視点から食の場でできるSDGsアクションを考えました。
「なんでも残さず食べること」(食品ロスを出さないこと)がアスリートとしての成長だけでなく、世界の幸せに繋がること等、日頃からの些細な行動がSDGsの活動に貢献できることが選手たちもよくわかったようでした。
これから様々な舞台で活躍する選手たちにとってヒントになったと思います。
今後もスタッフ一同連携して、アカデミー選手の成長をサポートしていきます。