オフザピッチ研修「栄養補給からパフォーマンス改善・向上へ」について学ぼう

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名古屋グランパスのスクールでは、オフザピッチ研修としてグランパスみよしFCの選手を対象に「栄養補給からパフォーマンス改善・向上へ」について学びました。

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講師は、弊クラブのトップチーム選手やアカデミー選手の食事面をサポートしている管理栄養士の尾澤真紀氏が務めました。

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・挨拶をする尾澤真紀管理栄養士

概 要

講習日時

2021年7月17日(土)10:00~11:30

実施対象

グランパスみよしFC U-13/U-14の選手・保護者 約80名参加

目 的

身長が伸びたり、それに伴い体重が増えたりとカラダの変化が特に大きい成長期アスリートの食事のとり方や、練習時や試合時の栄養補給のとり方を親子で知ることにより、選手自身だけでなく生活のベースとなるご家庭でのサポートにも触れ、チーム全体のパフォーマンスの改善と更なる向上を目的として学ぶこと

内 容

  • カラダが丈夫なサッカー選手になる為に
  • 成長期アスリートの食事の基本
  • トレーニング前後の栄養補給
  • 試合本番に向けた食事

講 師

管理栄養士 尾澤真紀(グランパス所属)


成長期の段階では、普段の食事の中でたんぱく質を実際にどれくらい摂取したら良いのか、練習時や試合前後にはどのタイミングで何をどのくらい摂れば良いのか、など具体的な製品や食品の組み合わせなどのメニューをご紹介させて頂きました。
講習中は、一方的な発信だけでなく、選手や保護者の方へクイズ形式の質問を投げ掛け、双方向のやりとりがある参加型を意識しながら、進行されていきました。講習会すべての時間が学びの場。クイズの回答も根拠として一緒に学び、それを聞く選手の中には一生懸命メモを取る姿も見られ、食に対しての意識の変化や意識の高さを感じ取ることが出来ました。

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・講習中にメモを取る選手

これから暑さも厳しくなり、水分の補給や栄養素の摂取で大きくパフォーマンスにも差が出てくると思います。また体作りは食を意識した取り組みで大きく異なってきます。サッカーの技術習得同様に食の摂取技術も向上させ、切磋琢磨していきましょう。

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・質問を投げ掛ける選手