オフザピッチ研修「胸骨圧迫と自動体外式除細動器(AED)」について学ぼう
名古屋グランパスのアカデミーではオフザピッチ研修としてアカデミー・スクールスタッフを対象に「胸骨圧迫と自動体外式除細動器(AED)」について学びました。
講師は学校法人中部大学の北辻耕司先生と学生7名の皆さんに務めていただきました。
概 要
- 人が倒れている状況から胸骨圧迫するまでの流れ確認
- 周囲の方に協力を呼びかけ、救急車(119番)への連絡依頼やAED手配の流れ確認
- 胸骨圧迫から実際にAEDを活用するまでの流れ確認
- 新型コロナウイルス感染に対しての、感染リスクを低減化する対策
- AEDを活用する際の注意事項の確認
- 学校法人中部大学
- 株式会社フィリップス・ジャパン
講習日時
2021年7月2日(金)10:00~11:00(60分間)
参加対象
アカデミースタッフ/スクールスタッフ 約40名参加
目 的
心配停止状態の方を発見した際に、少しでも救える命の可能性を高められるように適切な胸骨圧迫やAED活用の流れを学ぶこと
内 容
講習協力
日頃から大切な選手やスクール生を預かる身として、スタッフは終始真剣な眼差しで講師の話に耳を傾けておりました。
8グループに分かれて行いましたが、コーチからは「AEDを使用する際に、水分は拭くことは知っていますが、夏場は汗をかくので、体のどの辺りまで拭くべきなのか?」や「胸骨圧迫はいつまで続けるべきか?」などなど、本当に沢山の質問が学生講師の皆さんへ投掛けられている場面がとても印象的でした。
今回、講習開催へ向けてご協力をいただきました、学校法人中部大学の北辻先生と7名の学生の皆様、株式会社フィリップス・ジャパンの皆様、貴重なお時間を頂きありがとうございました。