オフザピッチ研修「SNS研修～U-18、U-15～」

2021.5.19

名古屋グランパスのアカデミーではオフザピッチ研修としてU-18、U-15選手を対象としたSNS研修を実施しました。

講師は、日頃から積極的にアカデミーの活動の発信業務を担当しているクラブ広報の遠藤賢氏。「SNSとの付き合い方」について約1時間の講習会をオンライン会議システムを通じて実施しました。

選手たちにまず、「スマートフォンをもっていますか？」、「それを使って何をしていますか？」と選手たちを指名しながら質問でスタート。選手達の多くは、LINEを始め、twitter、インスタグラムを普段の生活において活用、中にはアスリートとしてのアカウントを運用している選手もおり、各選手が意識高くSNSに接していることが判りました。

"ソーシャルメディアは「誰でも自由に簡単に全世界へ情報を発信できるメディア」"

その中で、身近ではあるけど、使い方によって自分を高められるものでもあり、将来を多大な影響を残してしまう可能性がSNSにはあることを遠藤氏が具体例を挟みながら選手たちへ説明、名古屋グランパスの一員としてのSNSとの向き合い方について語りかけました。

また、仲間との楽しい時間を過ごした写真を掲載したり、普段何気なく使っている場面において著作権や肖像権が関わってくる可能性があることなど、学生にはなかなか注意が向かない事例にも、選手たちは終始真剣に聞いていました。

SNSは正しい使い方をすれば、自身を存分に表現できるツール。「グランパスのエンブレムを背負っていることを自覚して発信をしていきたい」という感想が選手から出てきたところで、講義は終了しました。

今後もスタッフ一同チカラを合わせ、アカデミーの選手達の成長をサポートしていきます。