オフザピッチ研修「スポーツビジョン~視力、眼と手足の連動性~」について理解を深めよう

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名古屋グランパスアカデミーではオフザピッチ研修としてアカデミースタッフを対象に「スポーツビジョン~視力、眼と手足の連動性~」について学びました。 講師はシルバーパートナーのキクチメガネより、検眼エキスパートである渡邉典久様・キクチ眼鏡専門学校の吉原智様に務めていただきました。 渡邉様は、中日ドラゴンズの視力測定、矯正なども担当していらっしゃる経験から、どんなスポーツにも関わってくる眼、視力について実際のテストを交えながら興味深いお話をしていただきました。

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概 要

研修日時:2020年11月6日(金)10:00~11:30(90分間)

参加対象:アカデミースタッフ 約20名参加

研修内容:

  1. 視力検査~様々な視力について
  2. 眼と脳、手、足の連動性 テスト
  3. スポーツビジョンについて

まず初めに、アカデミースタッフの中から立候補した2名を対象に、様々な視力検査を実施。
一般的な「ランドルト環」を使用した静止視力検査と照明状況が変化したときのコントラスト視力検査を行いました。
その後、スタッフ全員でスクリーンに映し出された映像を見て、位置と形が変わる様々な図形を目で追って、指定された図形の数を当てる動体視力や瞬間に表示される6桁の数字の並びを正確に書く瞬間視力の検査も行いました。
覚えるのではなく頭の中に1枚の写真として残す事がスポーツでの「見るコツ」だとお話しいただきました。

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その後、スポーツに必要となる様々な視力について説明がありました。
「視力」が良いだけではなく、様々な「見る」力が必要であること、日々の生活でも無意識に色々な「見る」を使い分けていることがわかりました。

次に、実際の機械を使用した、テストをしました。
ボードの光った場所を手で押す、光った足元のボタン装置の上に足を運ぶ動きを行いました!
眼→脳→手足への連動性が良く伝わる内容でした。
眼の使い方によって、身体のバランスの使い方も上手になっていくことも説明いただきました。

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次に「深視力」を測定。
モノまでの距離感の精度を測定しました。棒が前後に動き、指定された範囲内で棒を停止することができるか、という検査となります。
アカデミーバスの運転を日頃からしている林田氏はさすが、ドンぴしゃり!で停止させることに成功!!
それには、さすがにスタッフから拍手が沸きました!!

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次に「スポーツビジョン」(スポーツにおいて必要とされる特殊な視力)について説明がありました。 アメリカ発祥で日本では30年前から注目されているそうです。 視覚を駆使しなくては良いパフォーマンスも生まれないというお話にスタッフ一同、頷いていました。

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こうして、様々なテストなどを踏まえ、自分の眼の「見え方」を知り、矯正、トレーニングしていくことがいかに大切かということを認識したのではないでしょうか。

これから、アカデミー選手の「視力」にも注目し、個々のパフォーマンスを向上させるよう、キクチメガネ様のアイデアやご支援を賜りながら進めていきたいと思います。

キクチメガネ様、この度は貴重なお話いただき、ありがとうございました。 これからも選手たちの育成にもご協力をお願いいたします。

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