オフザピッチ研修「チャレンジの大切さとマインドの持ち方」について学ぼう
2020年10月3日(土)、名古屋グランパスのアカデミーではオフザピッチ研修としてグランパスU-14の選手を対象に「チャレンジの大切さとマインドの持ち方」について学びました。
講師役には、弊クラブ所属の山口素弘 執行役員フットボール統括が務め1時間ほど行いました。
「みんな、中学2年生だから学校生活やクラブ活動にも慣れてきている時期だと思います。でも、"慣れは成長を妨げる要因"でもあります。常に色んなことへ興味や疑問を持ちながら過ごすことも大切です!」と、山口の柔らかい口調で研修がスタートしました。
研修の内容は、
- グランパスが目指すサッカースタイルの理解
- アカデミーの行動規範
- 目標設定
- ダブルゴール(目標の細分化)
- チャレンジとは
- メンタルスキルとは
上記について、山口自身がこれまで経験してきた経験談や考え方などを伝えながら、また選手たちにも発問させながら研修は進んでいきました。
研修の途中では、真剣にメモをとる選手がいたかと思うと、笑いや拍手などが沸き起こり終始良い雰囲気の中、あっという間に時間が過ぎていきました!
最後、山口から「みんなが成長する為に色んなスタッフがサポートしてくれています。でも、大切なことは、自分自身が成長し、目標を達成しようする努力や想いです。コーチに認められる為にサッカーをするのではなく、自分自身の為にサッカーをしてください」とメッセージを送りました。
研修を終え、恒吉賢心くんは「山口さんの話を聞いて一番感じたことは、自分に対する意識の甘さ。もっともっと自分を成長させられるように、<大きな目標>を持ち、それを実現していくための<小さな目標>をいくつか明確に持ち、課題へチャレンジしながら成長していきたい」と話してくれました。
また、グランパスU-14を担当するのはクラブOBでもある古賀正紘コーチ。指導者として日々選手たちと多くの時間を共有する中で、「まだまだ表現する力や取り組む姿勢に物足りなさを感じていた。出来る素質を持っている選手たちだからこそ、今日の研修は非常にありがたかったです。感じることは各々違うと思うが、一人でも多く変化が現れることを期待したいです」と話し、練習場へ向かっていきました。
これからも様々な観点や角度から選手育成をサポートしていきたいと思います。
引き続き、アカデミー選手たちへご声援よろしくお願いします。