オフザピッチ研修 スポンサー企業講話 ~ミズノ株式会社~

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9月15日(土)、名古屋グランパスのアカデミーではオフザピッチ研修としてU-15選手を対象に『スポンサー企業講話』を行いました。

新しい取組みとなる初回は、ユニフォームや練習着・シューズ等で日頃から目にする機会が多いミズノ株式会社 コンペティションスポーツ事業部フットボールゲーム課に所属する松浦光平氏を講師としてお招きしました。
松浦氏はスパイクの試し履きやプロモーション企画の際にお世話になっており、見慣れた方ということもあり選手たちはリラックスした様子で話を聞いていました。


まず始めに会社の経営理念やサッカー事業でのビジョン「モノづくりで、日本をサッカー 世界一の国へ」に向けての取組みや考えを説明。また選手たちが当たり前のように着用しているスパイクはどのような想い・工程で造られているのか、製造映像を交えながら学びました。

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次に「なぜミズノはグランパスのトップチームだけでなくアカデミーまで支援しているのか」その狙いについてもお話いただきました。憧れの的となるアカデミー選手が「どこのブランドのどんなスパイクを履いているのか」は同世代の選手からは気になるポイントであると考えているそうです。だからこそ、アカデミー選手までサポート頂きブランドイメージを背負ってプレーすることの意義を直接伝えてもらうことにより、U-15選手自身が広告塔の役割も担っている自覚と責任がこれまで以上に芽生えたことでしょう。

最後に松浦氏自身の仕事内容、やりがい、今後の目標などを伺いました。プロサッカー選手や指導者だけでなく、サッカーに携わる仕事は多くあり、実際に働いている生の声を聞くことによって選手たちの職業選択の幅も拡がったと思います。

講話終了後に、質疑応答の時間を設けると、選手から「靴を作るのにどれくらいの時間がかかりますか」と質問。その答えはなんと「企画から一般販売までは2年くらい要する」とのことで新しい発見もありました。また「どのような観点でサプライ契約選手を決めているのですか」というプロサッカー選手を目指しているアカデミー選手ならではの鋭い質問もありました。「プレーに関してはその道のプロフェッショナルであるJクラブのスカウトの方や監督・コーチ・他クラブスタッフの情報も大切となります。その情報をお話しいただける人脈作りや関係性を築くことが重要であり、そして選手が大成するか否かは人間性やサッカーに対する姿勢が大きく左右すると考えているので、そこは特に重要視している」とのことでした。

ミズノ株式会社 松浦様、貴重なお話ありがとうございました。引き続き名古屋グランパスのご支援、ご声援よろしくお願い致します。

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