名古屋市立一柳中学校、名古屋市立あずま中学校、みよし市立黒笹小学校 キャリア学習へ参加しました。
名古屋グランパスでは、SDGs活動の一環として、ホームタウンにある3校で実施されたキャリア学習に参加しました。キャリア学習は、子どもたちが将来について考えるきっかけ作りを目的とし、様々な業界のプロフェッショナルが講師となり実施される特別授業です。今回は、名古屋グランパスのクラブスタッフ3名が、名古屋市立一柳中学校、名古屋市立あずま中学校、みよし市立黒笹小学校の3校でクラブに関わる仕事について子どもたちにお話させていただきました。
2021年1月14日(木)名古屋市立一柳中学校 キャリア学習
名古屋グランパスのマーケティング担当のスタッフが講師として参加し、中学2年生25名への特別授業を実施しました。
「グランパスに関わる仕事」「チケット担当の仕事」「将来を考える上で大切にしてほしいこと」などを話しました。そして、「"好きなこと"と"出来ること"が両立できるとより楽しく仕事に取り組める。そのようになるには、まず中学生の皆さんは勉強を頑張ってください。」とメッセージを伝えました。
生徒達から多くの質問も挙がり、活発な学習時間となりました。
2021年1月15日(金)名古屋市立あずま中学校 キャリア学習
名古屋グランパスの経営管理担当のスタッフが講師となり、「グランパスに関わる仕事」「やりがいや大変さ」などを生徒に話しました。また、「将来を考える上で様々なコト・モノ・ヒトに興味を持ち、何事も楽しみながら過ごしてほしい。」とメッセージを伝えました。
参加した子どもたちは、メモを取りながら真剣に話を聞き、クラブの仕事について理解を深めるとともに、「自分の将来を考える」ことに一生懸命取り組んでいる様子でした。
2021年1月18日(月)みよし市立黒笹小学校 キャリア学習
名古屋グランパスの牧スクールコーチが講師として参加しました。
「サッカーを仕事にする」をテーマに前半はプロ選手としての経験を伝え、後半は指導者として子どもたちにサッカーを教える現在の仕事について話しました。
牧コーチは高校卒業後、セレッソ大阪の選手、その後JFL(FC京都、奈良クラブ)で選手として活躍し、指導者へ転進。2020年より名古屋グランパスのスクールコーチとしてサッカーに関わり続けています。
前半の選手時代に関わる話では、「夢をかなえる為に何をするのか?」をテーマに授業を進めました。「勇気と行動」が大切で、目標として「具体性と予測」、いつまでにどうなるのか具体的に目標を持つことが大切と伝えました。目標に向かう為、[1]自分に正直になる[2]好き/得意を大切に[3]実現するスケジュールが重要だと話しをしました。
後半の指導者に関わる話では、自分のビジョンは「考え、学び続けること」、[1]理念[2]コミュニケーション[3]技術/戦術[4]メンタル[5]方法の5つを大切にし、「子どもたちが夢中になってプレーし、サッカーの楽しさを体感してもらう」を心がけている、とスクールコーチとして大事にしていることを子ども達に伝えました。
今回の取り組みが、子どもたちが将来について様々な視点考え、夢や目標を持つきっかけになれば幸いです。
名古屋グランパスは今後もSDGsの活動に取り組んでまいります!