オフザピッチ研修 「話し方~人間力も○○も伝える力でUP!」について学ぼう
今回は、グランパスサッカースクールのコーチを対象に、オフザピッチ研修として 「話し方~人間力も○○も伝える力でUP!」というテーマで研修を行いました。
講師は、2019年もグランパスアカデミーコーチを対象に「伝え方研修」を行って頂きました、プレゼンジャパン代表の梶田香織様に務めていただきました。
研修冒頭に、見た目(表情・姿勢・目線・身振り手振り)や聞こえ方(感じ良さ・丁寧さ・声の大きさ・抑揚等)などのいくつかの項目について、自己分析するチェックシートからスタートしました!
研修では、「相手に伝える目的=心を動かすこと」や「伝えるときの主役=聞き手(相手)」などポイントとなる考え方を学びながら、それを上達させる為の要素やスキルを分かりやすい説明や図を用いて進行していただきました。研修の途中では、電話対応など相手が見えない状況で声が与える大きな印象などについて深堀りしていただき、実際に何度も何度もコーチたちが声に出しながら発声トレーニングしている様子がとても印象的でした。
伝え方の部分で更に良くしていく為に、「話し方を要素に分解して伝える・言語化する」というフレーズがとても新鮮な考え方でコーチたちもとても理解している様子でした。
また、話し方が与える影響についても階段状の図で非常にわかりやすく説明していただきました。
終盤は、説明スキルについて触れて頂きました。大切なことは「相手に同じ絵をイメージさせる」こと。
お題のある絵を見て、コーチ1名が説明し他のコーチたちがその説明で絵を描くセッションを行いました。
実際に説明する役には、松野コーチが立候補し説明しました。四苦八苦しながらも自分の言葉でその絵の情報を伝え、他のコーチからのやじも受けながら何とか無事に説明を終えました。
その後は、全員で同じような絵が描かれているかみんなで確認タイム!!
松野コーチからは「不甲斐なかったので、もう1回チャレンジしたいです」と苦笑いの様子でした。
研修全体としては、約2時間行いました。今回の研修では、幅広い視点で網羅的に「伝えるスキル」についてお話しいただきました。
本研修を通して、"声の質"・"伝え方"を少し意識し変化させるだけで、聞き手にとって更に理解度や信頼度、印象が良くなることを改めて実感させられる時間となりました。
スタッフも日常での話し方を意識し、指導者としてのスキルを高めながら未来ある子どもたちをサポートし、保護者の皆さんから安心して預けて頂ける存在になるよう更に精進していきたいと思います。
梶田さん、貴重なお話ありがとうございました。
引き続き名古屋グランパスサッカースクールのご支援、ご声援よろしくお願い致します。