久保藤次郎選手 グランパスみよしFCへ応援バナー贈呈
5月23日(木)、グランパスみよしFCのOBである久保藤次郎選手がグランパスみよしFCへ「応援バナー」を贈呈しました。
小学生年代はグランパス岡崎スクールに通い、中学生年代はグランパスみよしFCの一員として3年間を過ごした久保選手。グランパスに帰還した久保選手自らが、グランパスみよしFCへの感謝と現役選手たちへの熱い想いを伝えたいと考え、この応援バナー贈呈が実現しました。
グランパスみよしFC U-15、U-14の練習が開始される夕刻、会場である黒笹グラウンドに久保選手が姿を見せると、現役選手たちからたくさんの歓声が上がりました。
はじめに久保選手から現役選手たちへメッセージが送られました。グランパスみよしFC時代の悔しい経験や、何事もあきらめずに努力を続けることでサッカー選手として大きく成長できたことなどが語られ、現役選手たちはみな真剣な表情で久保選手の言葉を噛みしめていました。
その後、久保選手からグランパスみよしFCへ応援バナーが贈呈。「NEVER GIVE UP」と大きく書かれた文字には、久保選手の熱い想いが込められています。
バナー贈呈後には記念撮影が行われました。久保選手の隣を我先に確保しようと駆け寄る現役選手たちの姿に久保選手からも笑みがこぼれます。
記念撮影を終えると、現役選手一人一人に久保選手からサインのプレゼント。憧れの久保選手を目の前にした現役選手たちは、ちょっぴり緊張しながらも嬉しそうにサインをもらいました。
最後に、グランパスみよしFCを代表してU-15浅野監督と安藤キャプテンから久保選手へ感謝の気持ちと激励のメッセージが送られました。
バナー贈呈を終えた久保選手は、「この練習場の照明の感じや、今よりも固い芝生だった当時のことを思い出して、めちゃくちゃ初心に帰ります」と語りました。そして、「こうして現役選手たちから頑張ってくださいとか、応援してますとか直接言ってくれるのは本当にモチベーションになるし、元気をもらいました」とも。
最後に、「グランパスみよしFC時代にも上には上がいて、自分は決して順風満帆ではなかった。トップチームになった現在も、最近なかなか試合に絡む機会が減ってしまっているが、たまたまこういうタイミングでこのような機会があったので、良い刺激をもらうことができたし今後も活躍する姿を見せられるように頑張りたい」と語りました。
グランパスみよしFCの練習を見つめる久保選手の目には、熱い闘志が宿っていました。