「日進市ふれあいサッカーひろば」に和泉竜司選手・杉森考起選手が参加
1月9日(月・祝)、日進市スポーツセンター(日進市蟹甲町家布58-1)において行われた「日進市ふれあいサッカーひろば」(主催:日進市教育委員会)に名古屋グランパスから和泉竜司選手・杉森考起選手が参加しました。また、名古屋グランパスサッカースクールの大島・森川・大野・牧野4コーチがサッカー指導にあたりました。
新しいシーズンのスタート前に実施されるこのサッカー教室。プロの選手やコーチと直接触れ合いながらサッカーを楽しむことができることから、毎年非常に好評なイベントの一つです。参加の応募も多数あった中、今回は親子・男女小学生の総勢100名の方々にご参加いただきました。開始時間より少し早めに会場に到着した子どもたちは、お父さんお母さんと一緒にボールを蹴り合いながら、しっかりと"やる気"を高めていました。
開講式ではスクールコーチの紹介後、ゲストとして和泉竜司選手と杉森考起選手の名が告げられ、大きな拍手や声援とともに両選手が登場しました。和泉選手は「今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。怪我をすることなく、一緒にボールを追いかけましょう!」
杉森選手は「今日のイベントを楽しみにしていました。皆さんと楽しくサッカーをしたいと思います。よろしくお願いします。」と参加者に挨拶を行ったところでサッカー教室がスタート。
まず始めに両選手は親子の部に参加し、ウォーミングアップの鬼ごっこで鬼役を務めました。軽めの内容にもかかわらず、スタートから鋭い動きを見せる2選手は、楽しげに笑顔を見せながら、懸命に逃げる親子を次々とつかまえていきました。
その後のミニゲームでは、鬼ごっこの仕返しとばかりに子どもたちが両選手からボールを奪うために追いかけまわしました。すると、両選手は巧みなタッチでボールをキープし、しっかりと"プロの技"を見せてくれました。
第2会場で行われていた少年少女の部では、ボールを使ったトレーニングメニューに参加。対面での軽いパス交換を行った後は、両選手が二つのチームに分かれてミニゲームを行いました。
ここではサッカー経験者の子も多く、指導を行ったスクールコーチや両選手からも思わず「上手い!」と賞賛される好プレーも多く見られ、会場が大いに沸いていました。
ミニゲーム開始時はGKを務めていた両選手でしたが、子どもたちの好プレーに刺激を受けると、ドリブルで攻め上がって自らゴールを決め、ガッツポーズを決める場面も見られました。参加者だけで無く、見学する家族の方々も大盛り上がりするほどの白熱したゲームが繰り広げられました。
閉講式では、コーチ陣を代表して大島コーチが「短い時間でしたが、お疲れ様でした。これからもコーチや、お母さんお父さんの言うこと聞いて、楽しくサッカーを続けていってください。」と総括の言葉を贈りました。
和泉選手からは「今日は皆さんと一緒に楽しくサッカーをしながら、自分の小さい時のことを思い出しました。これからもプロを目指して頑張って下さい。僕たちは一年でJ1に復帰するために頑張りたいと思います。是非、スタジアムでもご声援よろしくお願いします。」
また杉森選手からは「今日はお疲れ様でした。皆さん、とてもサッカーが上手くてビックリしましました。これからもコーチやお父さん、お母さんの言うことを聞いてサッカーを頑張って下さい。そして、名古屋グランパスの応援もよろしくお願いします。」と感謝の気持ちと今季の決意を込めた挨拶を伝え、この日のサッカー教室は締め括られました。
サッカー教室後に行われたサイン会では、両選手の前に溢れんばかりの子どもたちが並びました。和泉選手と杉森選手は一人一人のリクエストにしっかりと応えながら、丁寧にサインを書き記していました。
間もなく新シーズンが幕開けします。和泉・杉森両選手はこの日の参加者からタップリと貰った"元気"をエネルギーに変え、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待したいと思います。