「住友理工サッカーフェスティバル」に杉森考起選手が参加
1月7日(土)、小牧市総合運動場 多目的グラウンド(愛知県小牧市上末3450-303)において、幼稚園年長〜小学生6年生(約430名)参加による「住友理工サッカーフェスティバル」(主催:小牧市サッカー協会)が開催され、名古屋グランパスから杉森考起選手が参加、名古屋グランパスサッカースクールの伊東・大島・谷口・牧野4コーチのアシスタント役を務めました。
このイベントは、青少年のスポーツを通じての健全な育成と少年サッカーの発展を目的に、住友理工株式会社、小牧市サッカー協会共同の下、2006年より毎年開催され、今回で12回目の実施となります。
この日は少し気温が低かったものの、陽射しの眩しい快晴に恵まれ、風も無くサッカーをするには申し分の無い、最高のコンディションとなりました。
主催者の方から「しっかりとプロの技を学んで下さい。そして何より、今日一日サッカーを思い切り楽しんで下さい!」と参加者の子どもたちに気合いが入れられたところで杉森選手が登場。少し緊張した様子を見せながら「今日はよろしくお願いします。」と笑顔で挨拶、早速サッカーフェスティバルがスタートとしました。
身体を動かす前に、まずは杉森選手によるデモンストレーションが行われ、「僕、得意技とか持ってないんです」と話していた杉森選手でしたが、柔らかなタッチを見せて巧みなボール捌きでのリフティングや、鋭い切り返しからのシュートを次々と披露、子どもたちの目を釘付けにしていました。
そして、しっかりとやる気のスイッチが入った子どもたちは、各コートへと分かれミニゲームを開始。杉森選手もプレーヤーとしてゲームに参加しました。
ゲーム前までは大人しい様子を見せていた杉森選手でしたが、一度ボールに触れた途端に俊足を発揮し、鋭く細かなドリブルで子どもたちを置き去りにする"プロの技"を見せる場面もあり、周りからは「おお、凄い。ドリブル、めっちゃ速い!」と驚嘆の声が挙がっていました。
サッカー教室が終わった後は、オリジナルグッズの当たるお楽しみ抽選会が行われ、杉森選手が引き当てた当選者の名前が呼ばれる度に子どもたちは一喜一憂し、この日一番の賑わいを見せていました。
新シーズンスタート前のオフの時期ということもあり、軽めのイベントのはずでしたが、杉森選手は、"軽くやる方が難しい"と、プロらしい本気のプレーで子どもたちを魅了。この日一日、新たなグランパスサポーター、ファン作りに大いに貢献してくれました。
参加した子どもたちが楽しみだけではなく、杉森考起選手の今シーズンの期待が益々大きくなるイベントとなりました。