「名古屋グランパス陸上スクール 夏休み親子特別体験教室」の模様

夏休み期間を利用し、小学生の子どもたちとその家族の方々を対象に、名古屋グランパス陸上スクール 夏休み親子特別体験教室が、8月24日（水）：豊田スタジアム、28日（日）：トヨタスポーツセンターにおいて行われました。

アテネ五輪に出場し、陸上女子七種競技日本記録保持者でもある陸上スクールの中田有紀コーチからの直接指導の下、同スクールの楽しさを少しでも多く知って貰い、速く走るための"コツ"を覚え、早く走れるようになることの喜びを体験して貰いました。

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体験教室では、まずは歩き方の基本やスムーズな足の運び方、膝の向きなどを意識した走りにチャレンジして貰いました。

普段、あまり意識することの無い内容ということもあってか、当初は足の運びを意識ながらの歩き方の際、多くの子が、少々ぎこちのない動きを見せていましたが、"速く走れるようになりたい"という気持ちの方が強かったのか、隣のレーンの子に負けない様にと、皆、真剣な表情を見せ、中田コーチの言葉に耳を傾けながら、頑張っていました。

走る際のスムーズな体重移動の方法や腕の振り方、素早いスタートのタイミング等、次第にメニューが進んでゆくうちに、走る姿勢も見違えるほど良くなり、何度も繰り返してゆくうちに、勢いに乗った軽やかな足の運びを見せてレーンを駆け抜ける様になりました。

体験教室の仕上げには、学年毎に分かれた50m走の計測が行われ、自分が思っていたよりも速い速度で走ることが出来た子は、少し誇らしげな表情。

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この日は、"速く走る"ことへの基本について体験して貰いましたが、名古屋グランパス陸上スクールでは、この他にも"跳ぶ"、"投げる"と言ったスポーツを楽しむ上で大切な基礎、子ども達の運動能力向上のために、今後も指導してゆきたいと考えております。

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名古屋グランパス陸上スクールでは「運動能力向上プロジェクト」として、「50mかけっこ」「ヴォーテックス投げ」を楽しく学べる「2種目測定会」を開催いたします！詳しくはこちらまで。