「チアダンス体験会」の模様
1月17日、名東スポーツセンター(名古屋市名東区猪高町大字高針字勢子坊307番地の12)において、名古屋グランパスチアダンススクールの可児暁恵ディレクターの直接指導による「チアダンス体験会」が行われ、年中児から小学5年生までの女の子が参加しました。
昨年9月に開校、スタートした名古屋グランパスチアダンススクール。昨シーズンのホーム最終戦では、第1期生がハーフタイムに出場、地元名古屋を拠点に活躍中のアーティスト、「BANTYFOOT」による、2015シーズン クラブオフィシャルサポートソング、『RUN this way feat. MEGAHORN』のライブで見事なチアダンスをサポーターの前で披露、豊田スタジアムという大舞台でのデビューを飾りました。
そして、今回の体験会は、より多くの方々にチアダンスの楽しさを知って貰おうという狙いで、名古屋市教育スポーツ協会の協力の下で実施されました。
周りが知らない子たちばかりの中での体験と言うこともあって、最初は、皆、表情が硬く、大きな声を出すどころか、なかなか思う様に可児ディレクターから教えて貰うポーズをまねることにも苦労する子も多く見られました。
しかし、ひとつひとつのメニューをこなしてゆくうちに、自身の中に芽生えた"やれるかも"という気持ちが踊りに現れ始め、途切れがちだった笑顔も課題曲に合わせて踊る間も続けられるようになり、最後に家族たちの方々の前でのお披露目では、ピンと背を伸ばした姿勢になり、元気一杯の笑顔でチアを踊る様子を見て貰うことが出来ました。
第二部の子たちの中には、学年が上と言うこともあって運動能力も高く、ディレクターから課されるチアの振りの飲み込みの早い子も見られ、曲がかかると既に練習してきたのではないかと思うほどのキレのある踊りを披露、元気な声と笑顔も忘れること無く、「すごい、すごい!」と可児ディレクターを驚かせ、急遽、課題曲をひとつ追加する程の気合いの入りようでした。
約1時間ほどの体験会でしたが、最後に可愛いポーズを決めて集合撮影を終えると、参加した時からは想像が出来ないほどの、この日一番の満面の笑みを見せ、チームメイトと元気良くハイタッチを交わしていました。