『住友理工サッカーフェスティバル』に森勇人選手・杉森考起選手が参加

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1月9日(土)、パークアリーナ小牧(愛知県小牧市間々原新田737)において、『住友理工サッカーフェスティバル』(主催:小牧市サッカー協会)が行われ、幼稚園年長〜小学生6年生(約430名)を相手に、名古屋グランパスから森勇人選手・杉森考起選手が参加し、名古屋グランパスサッカースクールの千代反田・鬼木・小野・本田4コーチのアシスタント役を務めました。


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このイベントは、青少年のスポーツを通じての健全な育成と少年サッカーの発展を目的に、住友理工株式会社(※2014年10月1日より「東海ゴム工業株式会社」から社名変更)と小牧市サッカー協会協働の下、2006年より毎年開催され、今回で11回目の実施となります。

朝9時半からの開催となったこの『住友理工サッカーフェスティバル』。陽射しが眩しい青空が澄み渡る快晴に恵まれ、サッカーをするにはうってつけの天候となりました。開始に先立ち、小牧市サッカー協会会長・井田氏、住友理工人事総務本部総務部長・村上氏が挨拶を述べた後、森選手・杉森選手の2選手が拍手で迎えられ、元気よく「お願いします!」と挨拶をしたところで、サッカーフェスティバルはスタートとなりました。

身体を動かす前に、まずはプロのテクニックを間近で見てみようということで、森選手と杉森選手によるデモンストレーションが行われました。まず始めはリフティングを披露。足先や頭を使って柔らかなタッチを見せながら、洗練された動きを見せていました。フィニッシュに森選手がオーバーヘッドを決めると、会場からは「お〜!!」という歓声が挙がると共に拍手が起こっていました。続いて、両選手と子どもたちによるボールキープが行われ、選手の巧みな足技に翻弄されながらも、子どもたちは一生懸命にボールに食らいついていました。

両選手の模範演技ですっかりやる気のスイッチが入った子どもたちは、各学年毎にコートへ分かれると、早速ミニゲームを開始。両選手もコーチ陣と共にここに加わって、各グループを巡りながら子どもたちにコーチングを行いました。トップチーム内ではまだまだ若手の両選手ですが、この日のピッチ上では子どもたちの先輩として、そして憧れの対象として、良き指導者振りを発揮していました。もちろんミニゲームにも奮って参加していましたが、時折、両選手とも楽しくなってしまったのか、ついつい"本気"のプレーをしてしまい、子どもたちから「ずるい!」と怒られてしまうシーンもチラホラと見られました。

楽しかった時間も束の間、サッカー教室が終わった後は、グランパス選手のサイングッズが当たるお楽しみ抽選会が行われました。ここでは両選手がドロアーを務め、進行役の千代反田コーチが当選者の名前を呼ぶ度に、子どもたちからは歓声とため息が飛び交い、サッカー教室以上に、この日一番の賑わいを見せていました。見事当選した子どもたちには、笑顔の両選手よりサイン入りグッズと固い握手がプレゼントされていました。

最後はこの日参加してくれた全てのちびっ子たちに記念品がプレゼントされると、マイボールと共に記念品を大事そうに抱えながら、満足した様子で会場を後にしました。