【スクール・飛騨古川サマーキャンプ2015】小学3年生の部:2日目(15.8.21)
あっという間に夏休みも終盤になり、岐阜県飛騨市古川町での"グランパス・サッカースクール生(三好・豊田・瑞穂・春日井・港・名古屋WEST・名古屋北・岡崎・金山・豊橋・岡崎南)参加による『飛騨古川サマーキャンプ 2015』も、いよいよ最後のグループの3年生の番となりました。
普段の生活から遠く離れ、岐阜県飛騨市古川町でお友だちとの団体行動という慣れない環境の中でちびっ子たちがどんな様子で過ごしているのか、どんな笑顔を見せてこのキャンプを楽しんでいるのかを、今年もお伝えしたいと思います。
前日は天気の心配をすることもなく、全てのメニューをこなした3年生。しかし、この日は深夜からの雨の影響で、朝食前の散歩の時間になっても曇り空が拡がり、古川の町は小雨がぱらついていました。しかし、少しの雨なんか全然平気とばかり、皆、元気良い足取りを見せて『飛騨古川まつり会館』へと向かいました。
コーチから貰った鯉のエサを川の中へと放り込むと、大きな口を開けて水面から顔を出すため、「お〜、食べた食べた!」、「すっげぇ〜!」と大喜びで、何度もコーチにエサをねだると、夢中で川の中へと投げ入れていました。
散歩から戻ると、全員でしっかりと朝食を済ませ、宿泊先となった『蕪水亭』の皆さんに大きな声でお礼の挨拶をし、前日同様、交流ゲームを行うため、杉崎公園のグラウンドへと出発しました。
この日は、日頃一緒にやっているスクールのチームメイトのメンバーをシャッフルして構成された混成チームでカターレ富山のスクール生とゲームを行いました。
最終的に1番強いチームを決める決定戦は名古屋同士の戦いとなり、多くのスクール生の熱い視線の見守る中、真剣そのものの白熱したゲームを展開していました。
白熱したゲームを終えた後は、昼食を摂りながら、近くの牧成舎・鮎の瀬牧場へ向かい、牛への授乳と餌やり、そして手作りのアイスクリーム作りにチャレンジしました。
"大人しいから大丈夫"と係の人から言われていたものの、自分たちで摘んだ野草を牛の口へ運ぼうとすると、大きな顔を乗り出して長い舌を伸ばしてくる牛に思わず腰が引けてしまい、先程までのゲームで見せた様な迫力は全く見られず、可愛い小学生の姿を見せてくれました。
アイスクリーム作りでは、氷の入ったボウルを一生懸命回して出来上がったアイスを美味しそうに頬張り、「う〜ん、美味し〜い。最高!」と笑顔を見せてくれました。二日間に渡ってハードなゲームを戦い、ここでようやくリラックスした時間が取れ、心穏やかに名古屋に戻ることが出来た様でした。
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これで『飛騨古川サマーキャンプ 2015』は全日程が終了となりました。それぞれ短い期間でしたが、普段の生活とは違う環境の下、緑豊かな自然に囲まれた中で、サッカーだけでなく、魚捕りやアイスクリーム作りと言った楽しいアトラクションにもチャレンジし、最高の夏休みのひと時を過ごして貰えた事と思います。お疲れ様でした。