【スクール・飛騨古川サマーキャンプ2015】小学3年生の部:1日目(15.8.20)

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あっという間に夏休みも終盤になり、岐阜県飛騨市古川町での"グランパス・サッカースクール生(三好・豊田・瑞穂・春日井・港・名古屋WEST・名古屋北・岡崎・金山・豊橋・岡崎南)参加による『飛騨古川サマーキャンプ 2015』も、いよいよ最後のグループの3年生の番となりました。

普段の生活から遠く離れ、岐阜県飛騨市古川町でお友だちとの団体行動という慣れない環境の中でちびっ子たちがどんな様子で過ごしているのか、どんな笑顔を見せてこのキャンプを楽しんでいるのかを、今年もお伝えしたいと思います。


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雨の降る名古屋を出発し、その先の天候が心配されましたが、飛騨市に入る頃には雨も収まり、最初の目的地の杉崎公園のグラウンドに到着した時には、少し雲が多かったものの、気温も高くなく、サッカーをするには申し分の無いコンディションと言えました。

この日は、普段のスクールで培ったものを試合の中で実践して貰おうと言う狙いで、このキャンプに参加したスクール生(豊田・港・金山・春日井・名古屋北・名古屋WEST)は地元・岐阜県のFC岐阜スクールとの交流ゲーム形式で行われました。

開始前のウォーミングアップでは、他スクールの子とペアを組むと、レクリエーション形式で追いかけっこをしたり、ゆっくりと広めのスペースを使って移動しながらのパス交換を行い、ゲームに向けたコンディションをしっかりと整えてゆきました。

交流ゲームは、12チームが4コートに分かれ、それぞれ3チームによるリーグ戦を戦い、その中の順位に応じた決定戦で最終順位を決めるという形で行われました。

普段のスクールとは違い、コートがやや広く、球際での激しさも格段に違うこともあってか、楽しい雰囲気は全くなく、皆、真剣そのものの表情を見せながら、少し強い当たりのプレーでも、負けたくないという強い気持ちを見せ、痛がることもなく相手に立ち向かっていました。

それでも試合終了後は、たっぷりと中身の濃いゲームが出来た満足感からか、明るい雰囲気の中、充実した表情を見せてバスへと乗り込み、宿泊先のある古川の町へと向かってゆきました。

お風呂でたっぷりとかいた汗を落とした後は、お楽しみの夕食タイムです。焼きそばや野菜の串焼き、牛肉の串焼きとデザートのスイカ等、盛り沢山のメニューが載っていましたが、ハードなゲームを戦って体力を使い切り、友だちとの楽しい雰囲気の中での食事でもあると言うことも手伝って、見る見るうちにお皿の上の料理は消えてなくなっていました。

3年生らしく、全員でしっかりと片付けを終えた後は宿泊先の裏の河川敷で花火を楽しみました。コーチ陣による、"あの"踊りや"例の"コントで大いに盛り上がった後は、仕上げの派手な花火や打ち上げ花火を鑑賞。残念ながら「アンコール、アンコール!」の大声援には応えて貰えませんでしたが、皆、大満足でこの日一日、充実した内容で終えることが出来ました。お疲れ様でした。

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