【スクール・飛騨古川サマーキャンプ2015】小学2年生の部:2日目(15.8.19)
お盆も過ぎ、夏休みも終盤となり、少しずつ秋の気配を感じられるようになりました。そんな中、岐阜県飛騨市古川町での"グランパス・サッカースクール生(三好・豊田・瑞穂・春日井・港・名古屋WEST・名古屋北・岡崎・金山・豊橋・岡崎南)参加による『飛騨古川サマーキャンプ 2015』の後半がスタートしました。
普段の生活から遠く離れ、岐阜県飛騨市古川町でお友だちとの団体行動という慣れない環境の中でちびっ子たちがどんな様子で過ごしているのか、どんな笑顔を見せてこのキャンプを楽しんでいるのかを、今年もお伝えしたいと思います。
前夜は美味しい食事をお友だちと楽しく食べ、コーチたちの楽しい盛り上げの中で花火を楽しみ、文句なしの夜を過ごして就寝した2年生のちびっ子たち。きっと、ぐっすり朝まで寝てくれるかと期待していましたが、午前5時を過ぎる頃にはあちこちの部屋から元気の良い声が聞こえ始め、早くもやる気充分の雰囲気でした。
午前7時、爽やかに晴れた空の下、古川の町へと散歩に向かうと、白い壁に囲まれた瀬戸川に到着。のんびりと泳ぐ鯉に遭遇し、皆、「いるいる、大きい鯉がいる。」と興奮で目を輝かせていました。
キャッキャ、キャッキャと、川の中の鯉にコーチから貰ったエサを楽しげにあげた後は、宿へと戻ってこれから行うゲームに向けて体力を付けるため、しっかりと朝食を摂ってその後に備えました。
帰り支度を済ませ、2年生らしくしっかりと整列すると、みんなで声を揃えて、宿泊先の方々に「ありがとうございました!」と元気一杯の声でお礼の挨拶を済まると、目的地の杉崎グラウンドへと向かいました。
スクール毎にビブスの色ごとにチームを分かれると、早速、大きく3グループに分かれてウォーミングアップを開始しました。それぞれメニューは違いましたが、夏の強い日射しと暑さの中でのゲームが予想されるため、しっかりとコンディションを整えることに余念がありませんでした。
ゲームは2つのゾーンに分かれ、それぞれで予選を戦いながら上へと勝ち上がってくる毎にポイントが増えるというルール。1位になれば大きなトルフィが授与されるとあって、多くポイントを稼ぐためにも連勝を狙い、各コートでは真剣な戦いが繰り広げられていました。
それでも、力の差があってなかなか勝ちから遠いチームもあり、その時ばかりは、ヘルプ役のコーチが登場、心強い"アシスト"でゴールを演出し、嬉しい勝利を挙げて喜ばせる場面もありました。
各スクールのエース級のストラーカーのいるチームは"絶対に負けない"と気迫を見せ、どんな相手にでも容赦なく次々とゴールを奪ってポイントを荒稼ぎしていました。しかし、表彰時に副賞のお菓子を手にした時は、プレー中とは打って変わり、無邪気なちびっ子の笑顔に戻っていました。
ゲームの結果は以下の通りでした。
1)三好(蛍光イエロー) 2)三好(青) 3)三好(緑) 4)岡崎南(黒) 5)三好(ピンク) 6)三好(オレンジ) 7)三好(紫) 7)岡崎(赤メッシュ) 8)瑞穂(赤) 8)岡崎南(白) 9)岡崎南(黄色) 10)瑞穂(青メッシュ)11)瑞穂(オレンジメッシュ) 12)岡崎(水色)
これで2年生のサマーキャンプは終了、天候の心配も無く、心地良い気候に恵まれた中で、楽しい2日間のメニューをしっかりとこなすことが出来、最高の夏の思い出が出来たことと思います。お疲れ様でした。