【スクール・飛騨古川サマーキャンプ2015】小学1年生の部:1日目(15.8.17)
お盆も過ぎ、夏休みも終盤となり、少しずつ秋の気配を感じられるようになりました。そんな中、岐阜県飛騨市古川町での"グランパス・サッカースクール生(三好・豊田・瑞穂・春日井・港・名古屋WEST・名古屋北・岡崎・金山・豊橋・岡崎南)参加による『飛騨古川サマーキャンプ 2015』の後半がスタートしました。
普段の生活から遠く離れ、岐阜県飛騨市古川町でお友だちとの団体行動という慣れない環境の中でちびっ子たちがどんな様子で過ごしているのか、どんな笑顔を見せてこのキャンプを楽しんでいるのかを、今年もお伝えしたいと思います。
名古屋をバスで出発し、移動中から続いていた雨は、飛騨市内に入っても収まることはなく、残念ながら「なかんじょ川」での水遊びと魚捕りは中止となってしまい、バスは飛騨市古川トレーニングセンターへと向かい、この日はレクリエーションメニューを行うことになりました。
車内で昼食を終えた1年生のちびっ子たちは、早起きをしてバスでの長距離移動だったこともあってか、まだ少し疲れた様子を見せていましたが、広い体育館の中へと足を踏み入れると、すぐに目の色が変わり、嬉しそうに友だちと体を動かし始めました。
スクールのチームメイトとは分かれ、それぞれ別々の色のビブスに身を包んでチームを作ると、まずは円陣を組みながら全員でボールをドリブルで運ぶリレーを行いました。ひとつのボールを手を繋ぎながら運んでゆくためコントロールが難しく四苦八苦していましたが、嬉しそうな声を挙げてゴールまでのスピードを競い合っていました。
バスケットボールのリングを狙った玉入れ競技では、大きなサッカーボールを手で投げ入れるだけでも一苦労でしたが、足で入れる時には上へと蹴り上げることさえ最初は難しかった様でしたが、コーチから「入れたら大きなポイントをあげるよ〜!」と声が挙がると、1ゴールでも出来れば大逆転できるため、キックに力が入り始め、何とか入れてやろうと必死の様子を見せて取り組んでいました。
最後にキックターゲットで大小のコーンを倒す数を競い合うゲームで大いに盛り上がったところで、この日の最初のメニューは終了。最高得点を挙げたチームにはトロフィーが授与され、大喜びの様子を見せて他のチームを悔しがらせていました。
宿泊先に到着後、早々にお風呂を済ませると、お楽しみの夕食タイムが待っていました。しかし、この時間帯の外は大雨警報が出るほどの大雨となってしまったため、残念ながら屋内での食事となりました。
野菜の串焼きや焼き鳥、焼きそば、おにぎりと共に香ばしく焼き上がった飛騨牛の串焼き等のごちそうを目に「こんなに食べられないよ、無理だぁ〜。」とこぼしていた子もいましたが、お友だちと楽しくお喋りをしながらの食事のひと時だったこともあってか、気が付けば皆のお皿はきれいに片づいて殆ど何も残ってはなく、コーチたちを喜ばせていました。
食事中はずっと雨が降り続いていたため、楽しみにしていた食後の花火アトラクションは屋内からの鑑賞だけかと思われていましたが、食事をしっかりと食べ、皆でちゃんとお片付けが出来たご褒美なのか、花火をする頃には雨も止み、庭先で「お〜ぉ!すごい。コーチ見て見て、キレイでしょう?」と嬉しそうな声を挙げながら、パチパチと色取り取りの火花を飛ばす花火をスクールの友だちと楽しんで、スクールの初日を無事に終えました。お疲れ様でした。