【スクール・飛騨古川サマーキャンプ2015】小学1年生の部:2日目(15.7.24)

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夏休みに入り、本格的な夏の到来と共に、岐阜県飛騨市古川町での"グランパス・サッカースクール生(三好・豊田・瑞穂・春日井・港・名古屋WEST・名古屋北・岡崎・金山・豊橋・岡崎南)参加による『飛騨古川サマーキャンプ 2015』がスタートしました。

普段の生活から遠く離れ、岐阜県飛騨市古川町でお友だちとの団体行動という慣れない環境の中でちびっ子たちがどんな様子で過ごしているのか、どんな笑顔を見せてこのキャンプを楽しんでいるのかを、今年もお伝えしたいと思います。


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サマーキャンプの2日目は、例年通り、朝のお散歩からスタート。夜半に強い雨が降っていたため実施が心配されましたが、周辺の山々を白い雲が覆い少し蒸し暑さを感じさせたものの、早朝から目を覚ましていたちびっ子たちは元気一杯の様子を見せ、落ち着いた雰囲気の街並みへ軽快な足取りで出掛けました。

白壁に囲まれ、まだ朝の静けさの残る瀬戸川では、悠々と泳ぐ大きな鯉を目にし、皆、「でっけー!」と驚きを隠し切れない様子を見せていました。

川の近くへ集合するとコーチ陣から餌を受け取り思い思いに分かれてゆくと、早速、鯉に向けて熱心に餌を放り入れ始め、束の間の一時を楽しんでいました。

散歩を終えて宿泊先に戻った後は全員で朝食をしっかりと済ませ、前日の雨のために行く事が出来なかった『なかんじょ川』へバスで向かい、楽しみにしていた魚捕りにチャレンジしました。

この頃になると、雲間から青空が見え隠れするようになり、気温がグングンと上がり始め、回りの山々から聞こえてくる蝉の大きな声が蒸し暑さを、より一層引き立てていました。

まだ午前中と言うこともあって、気温が上がっていない水の中へ「冷た〜い。」と声を挙げながら足を踏み入れると、水面下を逃げてゆく魚を見つけ、すぐに冷たさも忘れて皆で追い求め始めました。

水音を立てるとすぐに逃げて行ってしまうため、始めの内はなかなか簡単には捕まえることが出来ませんでしたが、コーチから「網に逃げたところで捕まえると簡単だよ!」と助言を貰うと、普段のトレーニングで鍛えた運動神経を活かし、暫くすると、あちこちから「捕れた!コーチー、見てみて、捕ったよ!!」と嬉しそうな大きい声が次々と挙がるようになりました。

約2時間の魚捕りを楽しんだ後、ニジマスを皆で一緒に食べて、今回のサマーキャンプの2日目は終了。初日に出来なかった魚捕りもしっかりと体験し、皆、今回のサマーキャンプを楽しんで貰えたようです。お疲れ様でした。

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