Craif株式会社様とのパートナー契約締結のお知らせ

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名古屋グランパスは、この度、Craif株式会社様とパートナー契約の締結に合意いたしました。
これにあわせ、8月28日(水)にCraif株式会社様との共同記者会見を開催しました。


会社概要

  • 社 名:Craif株式会社
  • 所在地:東京都文京区湯島2丁目25番7号本郷ITPオフィス5階
  • 代表者:代表取締役CEO 小野瀨 隆一
  • 設 立:2018年5月
  • U R L:https://craif.com/

記者会見

8月28日(水)に行われた記者会見にはCraif株式会社 代表取締役CEO 小野瀬 隆一様、学校法人東海国立大学機構 機構長 松尾 清一様とともに弊社代表取締役社長 小西 工己が登壇しました。

会見の冒頭、小西より「グランパスはこれまでも多くの皆さまのお力添えをいただきながらさまざまなSDGs活動に取り組んできた」ことに触れ、「地元名古屋大学発のスタートアップ企業であるCraif様が"がん"という大きな社会課題に対して新しい技術で病気の予防、早期発見に取り組んでおられることから、Craif様とパートナー提携し、より多くの皆さまにがん予防の啓発を行うことで、グランパスがSDGsの中でも特に力を入れて取り組んでいる皆さまの健康促進や病気の早期発見のお役に立てることを期待する」と、パートナー契約締結に至る背景について説明しました。

次に、Craif株式会社 小野瀬CEOからは、がん領域で起業を決意した背景とともに、「約4年の研究開発を経て、手軽にがんリスクを早期発見できる"マイシグナル"の実用化に辿り着いた」とご説明いただきました。また、「がん啓発をさらに広めていくために、地元中京エリアを病気の予防先進エリアとして、さまざまなステークホルダーの皆さまと連携して検査を普及していきたい」とし、「名古屋グランパスとのヘルスケアパートナー就任に伴い、今後もグランパスパートナーや地域のステークホルダーを巻き込み、地域一体となってがん啓発の施策を進めていきたい」と想いを語られました。

最後に、元名古屋大学総長の、学校法人東海国立大学機構 松尾機構長から社会課題解決に向けた大学発スタートアップへの期待についてお話しいただきました。松尾機構長は「大学発ディープテックが地域企業と連携して、社会を変革しようとしている。これは日本全体に広めていくべき動きで、Craifがモデルケースとなり、東海エリアから日本を牽引して欲しい」と語り、「Craifは世界でも勝ちきることができる技術力を持ち合わせており、東海エリアからがんという人類の課題を解決するスタートアップとして世界でも代表的な企業となり得るだろう」と、今後の展望をお話いただきました。

名古屋グランパスはこれからCraif様と共にがん啓発に関するさまざまな取り組みを進め、一人でも多くの方に、健康で豊かな暮らしを送っていただき、我々のホームタウンが、さらに元気と笑顔のあふれる街になっていくことを願っています。