6月26日(水)浦和レッズ戦|「SDGsデー」開催 トヨタ自動車×豊田市×名古屋グランパス(全国初の取組あり)燃料電池自動車による水素給電実証のお知らせ
標記の件、名古屋グランパスは6月26日(水)に開催される2024明治安田J1リーグ第20節 浦和レッズ戦にて、「SDGsデー」と題してSDGsに関する様々なイベントを開催いたします。その中で、トヨタ自動車株式会社および豊田市と連携し、スポーツイベントにおける脱炭素化の推進のため、燃料電池自動車による水素を利用した給電実証を行います。
トヨタ自動車株式会社および豊田市が所有する燃料電池バス、MIRAIおよびFCオフィスカー等を活用した給電を行うことで、豊田スタジアムのイベント広場全域において化石燃料による発電機を使用しない運営を実現するほか、全国初(※1)となるMIRAIによる電気自動車への給電サービスを行います。あわせて、立ち乗り型モビリティ「C+walk T」の試乗体験イベントを行います。試乗体験イベントに必要な電力は「Moving e(ムービングイー)※2」から給電して実施いたします。
なお、給電システム活用により二酸化炭素の排出量約50kgの削減を見込んでいます。皆さまぜひスタジアムにお越しいただきクリーンでニオイや騒音のないイベント広場を体感してみてください。
※1...一般公共の用に供する駐車場内において、燃料電池自動車を改造した急速充電車による臨時の急速充電スポット(50kW以上)を提供するサービスは全国初。(トヨタ自動車株式会社調べ)
※2...トヨタ自動車株式会社及び株式会社本田技術研究所が共同開発した移動式発電・給電システム。災害時等の電力確保が可能になるよう、大容量水素を搭載した燃料電池バス「CHARGING STATION(チャージングステーション)」、可搬型外部給電器及び可搬型バッテリー等を組み合わせ、いつでもどこでも電気を届けることができる。
主な内容 ※詳細は下記参照
- 移動式発電・給電システム「Moving e(ムービングイー)」構築の実証実験
燃料電池バス、MIRAI及び豊田市のFCオフィスカー等を活用し、東西イベント広場のキッチンカーや出展ブース、入場ゲートの照明への給電を実施 - MIRAIによる電気自動車への給電サービス
MIRAIを改造した急速充電車による、来場者の電気自動車への急速充電サービス(要予約) - 立ち乗り型モビリティ「C+walk T」の試乗体験
取り組みの概要
1.移動式発電・給電システム「Moving e(ムービングイー)」の構築の実証実験
実施内容 | 豊田スタジアムのイベント広場全域において、化石燃料による発電機を使用せず、 水素燃料電池車両からの給電のみで運営します。 |
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給電対象 |
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移動式発電・給電システム 「Moving e」の構成 |
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CO2削減効果 | 約50kgの排出量削減を見込んでいます。 ※一般家庭10日間分の電力消費量に相当 |
実証の目的 | スポーツ観戦にかかわるCO 2 排出量を軽減しご来場のお客様に水素の特長を体感していただきます。 また、当移動式システムが災害時には災害対応の一助として被災地で電力供給を行うとともに、平常時にもイベントなどで稼働できる、 非常時にも日常時にも役立てることができるフェーズフリーのシステムであることを実証していきます。 |
2.電気自動車への給電サービス
サービス概要 | 水素燃料電池自動車MIRAIを改造した急速充電車を使用して、最大50kwでお客様の電気自動車への充電を実施します。 本サービスは、事前申込制となります。 |
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申込方法 | JリーグチケットにてWEB受付となります。 【申込URL】https://www.jleague-ticket.jp/sales/perform/2414903/001 【申込期間】6月7日(金)16:00 ~ 6月26日(水)20:00 |
募集台数 | 2台 |
対象車種 | CHAdeMO急速充電に対応した国産メーカー※のBEV、PHEVとさせていただきます。 TESLA、外国車は適合確認が取れていないためご利用いただけません。 ※トヨタ、レクサス、日野、いすゞ、マツダ、ホンダ、日産、三菱 |
注意事項 |
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3.立ち乗り型モビリティ「C+walk T」の試乗体験
実施内容 | 東イベント広場において、立ち乗り型モビリティ「C+walk T」の試乗体験を実施します。 |
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目 的 | 歩行領域BEV「C+walk」で中心市街地を楽しく回遊できる市事業「まち+モビ」のPRのため、ご来場のお客様に「C+walk T」を気軽に体感していただきます。 |
参加資格 |
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備 考 | 必要電力を「Moving e(ムービングイー)」から給電して実施します。 |