KDDI、名古屋グランパス 5G時代の新スタジアム観戦体験実現に向け戦略的イノベーションパートナーシップを締結 ~XRやスマートデバイスでサッカー観戦をより楽しく、IoTでスマートスタジアム化へ~
KDDI株式会社(本社:東京都千代田、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)と株式会社名古屋グランパスエイト(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:小西 工己、以下 名古屋グランパス)は、新たなサッカー観戦体験の実現に向け、ダイヤモンドパートナーとして戦略的イノベーションパートナーシップを締結しました。2020年春以降、第5世代移動通信システム「5G」(以下5G)やXR (注1)、IoTを活用し、豊田スタジアムを始めとする名古屋グランパスのホームスタジアムで「より楽しく、スマートな観戦体験」によるお客さま体験価値の最大化に向けて両社で取り組んでいきます。
両社はスタジアムに来訪いただくファミリー(注2)の皆さまに向けて、試合開始前までの待ち時間をXRの活用により選手とコミュニケーションできる楽しい時間に変えていくほか、自由視点カメラを活用した新しいスタジアム体験を提供していきます。また、混雑する飲食店での注文やグッズ販売、トイレでの待ち時間をキャッシュレス決済やIoTの活用により短縮するなど、よりスマートにご利用いただけるさまざまな取り組みを実施予定です。
KDDIは、2018年6月には沖縄セルラースタジアム那覇において世界初となる5G環境下での自由視点映像のリアルタイム配信に成功するなど、通信とテクノロジーを活用した新たな観戦体験を創造してきました。また、サッカー日本代表チームのサポーティングカンパニーとして、サッカー日本代表戦のスタジアム観戦にVR観戦などのXRのテクノロジーを導入することで、より楽しく、より快適で、臨場感のある新たな観戦体験の提供を目指してきました。
名古屋グランパスは、ホームタウンすべての人々に「グランパスでひとつになる幸せ」の提供を目指して、今シーズンよりホーム開催全試合での冠イベントの開催や、ファミリーの皆さまへのおもてなし施策の実施、豊田スタジアムでのWi-Fiサービス提供をはじめとする観戦体験向上など、スタジアムにおけるお客さま体験価値最大化に取り組み続けています。さらに、地元企業・自治体・地域の方々との連携によるスタジアムと地域を盛り上げるイベント「鯱の大祭典」も開催しています。
KDDIと名古屋グランパスは、今後も5GやXR、IoTをはじめとするさまざまなテクノロジーを活用し、名古屋グランパスのファミリーの皆さまのスタジアム体験最大化を図り、新しいスポーツ観戦体験を創造し続けます。
(注1)「仮想現実(virtual reality)」「拡張現実感(Augmented Reality)」などの総称のこと。
(注2)名古屋グランパスのファン・サポーター、ホームタウン、パートナー様など関わってくださる全ての方の総称。
※その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。