月刊グラン11月号のご紹介[森島司選手インタビュー]

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首位争いの最中に呼んでもらい、ヒリヒリしたゲームができている
タイトルに対する責任感も持っている

リーグ戦、そしてルヴァンカップ。残る2冠のカギを握る選手として、多くのファミリーが名前を挙げるのは、8月にサンフレッチェ広島から加入した森島司ではないだろうか。
中学時代にはグランパスのアカデミーに在籍していた新司令塔。12年ぶりに、名古屋のユニホームにそでを通した思いを聞いた。


13年ぶりのリーグ優勝を目指し、上位に付けてきたグランパス。しかし、夏の移籍では大きく揺れた。攻撃の核としてチームをけん引してきたマテウス・カストロがサウジアラビアリーグに移籍。その逆境をはね返すためにクラブが白羽の矢を立てたのは、広島で背番号10を背負い、日本代表経験もある森島だった。

―森島選手にとって初めての移籍でしたが、楽しくプレーできていますか。

毎日新鮮な気持ちでやれているし、チームや選手の特徴も違うので、そういうのを覚えるのも楽しいです。

―悩んだ末の決断だったと思います。

いきなりの移籍話でしたし、自分でもびっくりしました。それまでにも『グランパスが興味を持っている』という噂は聞いたことがあったんですが、今回正式なオファーをいただいてすごくうれしく思います。それで初めて移籍を真剣に考えるようになりました。グランパスは好きなクラブでしたし、自分を成長させるために環境を変えてチャレンジしたいと思いました。

―グランパスには、同じく広島から移籍してきた稲垣祥選手と野上結貴選手が在籍しています。

あんまり移籍のことが分からなかったので、『話したらあかんのかな』みたいな感じで戸惑いましたけど、祥君には『どうしようかな』みたいな話はしました。シンプルに『評価していただいているからオファーがきている。あとはお前が頑張るだけだ』っていう言葉をもらいました。祥君とはオフにも家族で一緒にご飯に行くような仲で、本当に好きな選手なので、また一緒にプレーできるのはめっちゃ嬉しいし、ガミ君も仲良しなので、一緒にやれてすごく楽しいです。

―広島も首位争いができ、成長できる環境もあるチームだと思います。

実際に成長させてくれましたし、去年ルヴァンカップを獲りました。得点も昨季はキャリアハイだったので、すごく充実していましたけど、『もっと』という気持ちがあって、そのためには環境を変えてチャレンジするべきなのかな、と。正直、日本代表ではあまりいいプレーができなくて。それはすぐに周りの選手の特徴をつかむことや、急にチームに入っても自分の特長を出せる力が足りなかったのかな、って実感していたので、そういう意味でも成長したかったですし、いろんな人とプレーしたいなって思いました」

4兄弟の三男として生まれた森島は、幼稚園の時に兄の影響でサッカーを始めた。すぐ夢中になり、持ち前の運動神経でめきめきと実力を発揮。小学校卒業後、グランパスのジュニアユースに進んだ。

―グランパスのジュニアユースに入ったきっかけは何だったのでしょう。

成り行きです(笑)。小学6年の時に何回か練習に参加して、あんまり経緯は分からないですけど、合格した時にうれしかったことは覚えています。ただ家と練習場の距離が車で1時間半くらいかかったので、親にも世話になりましたし、そういうのも大変だったなって思い出があります。

―同世代は杉森考起選手(現・徳島ヴォルティス)ら全国少年サッカー大会で優勝したメンバーでしたね。

杉森君や森君(晃太、現・福島ユナイテッド)は群を抜いていましたね。一緒にやっていてすごく楽しかった。まあ、でも自分としては特に気負いもなく、普通に何も考えずにやっていました。

―プロ選手になるという夢に近づいたという感覚はなかったですか。

そういう夢は持っていましたけど、本当に漠然としていましたし、何が近道かも分からなくて、その時は本当に成り行き。受かったし、楽しそうだし、行くかみたいな感じでした。

―ジュニアユースに入ってから、名古屋グランパスが好きになったそうですね。

僕が入った年にトップチームが優勝しました。練習が終わってから豊田スタジアムにみんなで歩いて観に行った記憶がまだ残っていて、今その舞台に立てているのはすごく感慨深いなと思います。


続きは『Grun』2023年11月号をぜひご覧ください。

grun-23-11.pngGRUN INTERVIEW

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