月刊グラン5月号のご紹介[山﨑凌吾選手インタビュー]
序盤6試合すべてに出場
豊スタで待望の初ゴール
戴冠に向け、開幕6連勝と最上のスタートを切ったグランパス。その中で山崎凌吾は4試合に先発出場、2試合で交代出場と、全試合にかかわりチームの勝利に大きく貢献した。金崎夢生が負傷で出遅れ、センターフォワードを本職とする選手が山﨑一人という重圧の中、期待にたがわぬ活躍を見せたと言っていいだろう。
――開幕6連勝とチームとして良いスタートが切れました。
そうですね。みんなが練習からハードワークして競争していますし、そういう積み重ねが6連勝という結果につながったと思います。チームの雰囲気はとても良いですし、今はちょうど試合がないので、走ったりしてコンディションを上げているところです。
――このタイミングでも走る練習が多いですか?
はい(笑)。でも、みんなポジティブにトレーニングできていますよ。本当に充実したいい練習になっていますし、毎試合、いい準備ができていて、誰が出ても勝利につながっているのがいいですね。
――山﨑選手もここまで1ゴール1アシストという結果ですが。
僕自身としては、まだまだ結果を残せる場面もあったと思っているので、満足できるほどではないですが、やはりチームの結果というか、チームのためにということを一番大事にしてプレーしているので、この先もしっかり結果を残して、チームに貢献したいと思っています。
山﨑は昨シーズン、交代出場が多く、初アシストは19節(2020年9月26日)清水エスパルス戦、初得点は22節(同10月14日)北海道コンサドーレ札幌戦まで待たなければならなかった。しかし今シーズンは5節・横浜FC戦で初ゴール、続く6節・鹿島アントラーズ戦では決勝点をアシストと早くも結果を出した。
――早めに得点やアシストができてホッとした気持ちもあるのでは?
そうですね、少しはありました。どんな形でも出場時間が短くても、本当に結果がほしかったので、それが取れたことはすごくうれしく思います。それに豊田スタジアムで得点を取れていなかったので、それも含めてうれしかったですね。
「ここで結果を残せるか残せないかで、今後のサッカー人生が変わる」
強い覚悟を持って今シーズンのスタートを切った山崎凌吾。
その思いはすぐに形になり、開幕戦のスターティングに名を連ね、第5節では今シーズンの初ゴールも決めた。その結果に飽き足らず、勝利を呼び込む為に続けるひたむきなプレーの先にあるものとは...。
続きは『Grun』2021年5月号をぜひご覧ください。
献身
山﨑凌吾
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