『JFAこころのプロジェクト「夢の教室」』の模様

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今日19日、豊田市立寿惠野小学校でJFAこころのプロジェクト「夢の教室」が開催され、楢﨑正剛CSFが自身の体験を交えながら、5年生の子どもたちに努力することの大切さを呼びかけました。


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「夢の教室」は、子どもたちの心身の成長に寄与することを目的に日本サッカー協会が2006年に立ち上げたプロジェクトです。
こおのプロジェクトは、Jリーグやなでしこリーグの選手やそのOB/OGなどをはじめ、サッカー界だけでなく各競技の現役アスリートやOB/OG、さらにスポーツ界以外の人々が「夢先生」となり小学校や中学校で「夢の教室」と呼ばれる授業を行うものです。
豊田市では、日本サッカー協会と豊田市、中京大学、トヨタ自動車の産学官連携事業の一環として行われています。

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授業は「ゲームの時間」と「トークの時間」からなり、ゲームの時間は、ユメセンアシスタントの方と一緒にゲームを通して身体を動かすことの楽しさや仲間と協力することの大切さを伝え、トークの時間では、夢先生が教壇に立ち、夢を持つことの素晴らしさやそれに向かって努力することの大切さを子どもたちに伝えています。
今日のゲームの時間には、アシスタントの方がボールを上に向かって投げ、ボールが空中にある間だけ動けるというルールのもと、全員がゴールするというゲームが行われました。

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自分ひとり早く進もうとする子、なかなか動き出せない子など様々な中、楢﨑CSFを中心に「全員でうまくゴールするためにはどうしたらよいか」お互いに意見を交わしながらゲームを進め、最後は全員そろって見事ゴールを達成しました。

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ゲームのあとは場所を教室に移し、「夢先生」の楢﨑CSFが教壇に立ちました。
楢﨑CSFは、サッカーを始めた小学校の頃から順に振り返りながら、その時の目標や夢、挫折した経験など、これまで自身が体験してきたことを子どもたちに話しました。

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子どもたちはみんな真剣な表情で楢﨑CSFの話に耳を傾け、楢﨑CSFも「自分は大きな夢がありつつも、目の前の目標に向かって努力することを続けてきた。夢を持っている子も、まだ夢がはっきりしない子も目の前のやるべきことをしっかりやることが大切です」と子どもたちに呼びかけていました。

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