『東京2020 Let's55 with 野村HD「算数ドリル実践学習会」』の模様

10月20日（日）、「第65回 ええじゃないか豊橋まつり」内にて行われた、東京2020の競技体験イベント、『東京2020 Let's55 with 野村HD「算数ドリル実践学習会」』に、ゲストアスリートとして、名古屋グランパスより山口素弘アカデミーダイレクターとグランパスサッカースクールの滝澤邦彦コーチが参加、サッカー指導を行いました。

---

この日は"スポーツの秋"の言葉に相応しい気持ちの良い青空が拡がり、体を動かすにはもってこいの、コンディションに恵まれました。

全員での挨拶を終えると、早速、山口・滝澤二人によるシュートのデモンストレーションがおこなわれました。
さすがのシュートスピードに歓声が上がり、参加した子どもたちは、少しでもそのスピードを上回ろうと力強いシュートをゴールに蹴りこみました。

今回のイベントはスポーツをしながら算数の課題を行うというもので、ミッションは様々な単位で標記されている動物のスピードや山口AD、滝澤コーチと自身の蹴ったボールの速度に単位を合わせる計算を行ってランキングを付けることです。子どもたちは家族の方々と相談しながら課題にチャレンジしていました。

休憩を挟んだ後は、ドリブルからのシュートトレーニングがおこなわれ、参加した子どもたちは、指導に当たった滝澤コーチからの、強いシュートを打つための体勢、ボールを蹴るタイミングなど、基本となる内容を聞き入れながら、ゴール枠内へと確実にシュートを決めようと、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。

イベントの最後には、山口ダイレクターから「今日はお疲れ様でした。これからももっと練習して、サッカーを上手くなって下さい。」と参加者への激励の言葉に続けて、「名古屋グランパスは、今、少し苦しい状況にいますが、残り3試合、豊田スタジアムでのホームゲームがありますので、是非、スタジアムに来て応援して下さい！」と挨拶し、今回のイベントを締めくくりました。