2/13(火)トレーニングレポート
2月13日(火)、2日間のオフ明けとなった本日は、トヨタスポーツセンターにて二部練習を実施しました。選手たちは、ジムでトレーニングを実施した後にグラウンドへ。
タイ、沖縄でのキャンプにおいて充実した時間を過ごしたこともあってか、選手たちの明るい表情が印象的でした。
午前中は7対4のボール回しを実施して終了。軽めの調整で午後の練習に備えました。
午後はランニング、ストレッチで体をほぐした後、ルーティーンとなっているボール回しを行いました。選手同士の距離間とパスを出したあとの動き出しを意識し、速いテンポでボールを回します。
ボールを使ったメニューで頭と体を温めた後は、ハーフコートゲームへ。狭いエリアの中でのボールの動かし方、崩しの局面でのコンビネーションを意識しつつ、相手ゴールに迫ります。また、攻守の切り替えに対する意識も高く、実戦さながらの激しいボールの奪い合いが繰り広げられました。
リーグ開幕まで2週間弱。2月24日(土)に行われるガンバ大阪との一戦に向け、チームはさらなる積み上げを狙います。
佐藤寿人選手
─タイ、沖縄でのキャンプが終わり、開幕まで約2週間となりました。
開幕までの期間でさらに積み上げていく必要があります。キャンプにおいて、いい部分と足りない部分がはっきりと見えました。いいところは伸ばしつつ、課題はしっかりと修正していきたいと思います。
─開幕までに取り組むべき課題とは?
ボールを保持している中で、どのように相手を外し、チャンスを作って得点を奪うのか、ですね。力のある相手に対しても、ある程度はボールを持つことができるようになってきていますから。また、守備の部分では、「前からボールを奪いにいくこと」、「相手にスペースを与えないこと」を徹底している中で、まだまだ隙を見せてしまう時があります。そうなってしまった時にどういう判断が必要なのかということを、チームメイトとすり合わせていければと思います。
─攻守の切り替えに対する意識の高さもうかがえました。
今日の練習は切り替えを意識させるようなメニューだったと思います。もっと質を求めていく必要がありますね。とにかくいい形で開幕を迎えられるようにしたいと思います。
─ワールドカップイヤーである今シーズンはハードな1年になりそうですね。
はい、特に中断期間までは怒涛の連戦です(笑)。トレーニングに割ける回数も時間も少なくなってしまうので、試合で結果を出しながら課題も改善していくというのが理想的です。開幕以降も右肩上がりの状態を維持していきたいですね。
ガブリエル・シャビエル選手
─ハードなスケジュールをこなす中で、ご自身のコンディションはいかがですか?
すごくいいコンディションだと感じています。タイ、沖縄でのキャンプではやるべきことができたと思いますし、すごく充実した時間だったと思います。
─開幕までに改善していきたい部分はありますか?
今シーズンから加入した選手たちとの連係を高めていくことが重要だと思っています。今以上にチームワークを深められるように、日々のトレーニングに臨んでいきたいと思います。
青木亮太選手
─本日のトレーニングから全体練習に合流しました。コンディションはいかがですか?
まだ万全な状態とは言えませんけどね。少しずつコンディションを上げていければと思っています。
─いつも以上にケアにも気を遣っているのでは?
そうですね。同じ箇所を傷めないように注意しながらやっていきたいと思います。なるべく早くケガをする前の状態に戻せるように、取り組んでいきたいですね。