10/25(水)トレーニングレポート
アウェイで勝ち点1を分けた長崎戦から翌日のリカバリートレーニングと2日間のオフをはさみチームは本日、トヨタスポーツセンター第1グラウンドでのトレーニングを再開しました。
明け方からの雨で肌寒いなか開始された午前のトレーニング。開始15分はパス回しや短いダッシュなどでしっかりとウォームアップを行いました。
アップ後はコートの中央、30m四方のエリアでポゼッショントレーニング。フィールドプレイヤー8対8に、黄色ビブスをつけた2選手かジョーカー役として常にボールを持つグループに加わり、狭いエリアでハイテンポに足元でのパスをつなぎました。
その後は、サポーター席前のハーフコートへと移り、キーパーも加わって実戦トレーニングを開始。試合同様の連続した動きのなかで、味方にボールを預けてフリーとなってからのポジションや最終ラインからのビルドアップのためのパスなど、風間監督から多くの指示が出ていました。
仕上げはゴール2本を立てハーフコートでのミニゲーム。雨で滑りやすいピッチの上でもハイペースな攻防が続き、最後は右サイドでパスカットした押谷選手からゴール前へのボールをシモビッチ選手が左足でしっかりと押し込んだところで風間監督のホイッスルが響き、全メニューを終了。全体トレーニング後も軽いジョギングやボールを蹴る選手の姿も見られましたが、雨で体を冷やすことを避け、選手はいつもより足早にクラブハウスへと戻りました。
チームは残り3日間トレーニングを続け、29日(日)、パロマ瑞穂スタジアムでのザスパクサツ群馬戦に備えます。