7/16(日)山形戦に向けた選手コメント
本日は完全非公開にて練習を行い、明日(7/16)の明治安田生命J2リーグ 第23節モンテディオ山形戦(@パロマ瑞穂スタジアム)に向け備えました。
※下記選手コメントは昨日までの練習試合後のものとなります。
田口泰士選手
─リーグ戦では負けが増え、次節は負けられませんね?
内容が良ければいいわけではなく、結果も伴わなければいけません、特に負けている時期は結果が大事で、それは毎試合変わりません。手応えが無いわけではありませんが、ゴールに繋がっていない、一番大切なところで点が取れないと意味がありませんし、それが今の順位に出ています。
─1つのゴールで良い方向へ向かうのではないでしょうか?
1つ入ればポンポンと入るようになるのかもしれませんが、今はその1点が難しい状況です。それでも、強気にいかなければやられてしまうと思っています。
─磯村選手の移籍が発表され、次節がグランパスでのラストゲームとなりますが?
唯一の同期加入で入ってからもずっと一緒、誕生日も同じでしたし、なかなかいない選手です。長くやっていれば、いつかはこういう時がくるのかもしれませんが、山形戦ではイソのためにも全力で闘います。
ワシントン選手
─リーグ戦では負けが増え、次節は負けられませんね?
前節もそうでしたが、良いゲームをしていても今のグランパスに足りないのは勝利です。徳島戦では相手に2度のチャンスを決められました。自分たちもチャンスは作れているので、そこでしっかりと決める必要があります。
─失点が増え、守備面での課題が残りますが?
多くの問題があるとは思っていません。監督が判断するところもありますが、個人的に思うのは、相手にプレーさせないために、もっとハードマークをしなければいけないと感じています。トレーニングではそれができていますし、それをどう試合で出すかが大切です。
─日本の暑さには慣れましたか?
ブラジルも同じような暑さはありましたが、日本の場合は風がなく蒸し暑く感じます。慣れてきましたし、監督やコーチからも言われるとおり、水分補給はしっかりと行うようにしています。
永井龍選手
─雨で中断となりましたが水曜日の天皇杯では久しぶりにゴールも決め、調子は上向きなのではないでしょうか?
体はきついですが、心は良い形で次の試合に臨めそうです。(再試合により)幻のゴールになるのかと思っていましたが、記録にも残るようで良かったです(笑)。ゴールは自分にとっての自信になりますし、怪我から復帰してうまくいっていない中でのゴールは、良い流れになると思います。青木もそうですが、天皇杯で決めて次のリーグ戦でもゴール。攻撃の選手は1つのゴールで調子が乗るということもあると思います。
─リーグ戦では負けが増え、次節は負けられませんね?
チームとしての良い部分は無くしてはいけないと思っています。やり方を変えて勝利するのではなく、継続し、そしてもっと良くなることで勝利しなければいけません。そのために必要なのはゴールです。僕自身、開幕戦でゴールを決め、その後もしばらく決めていましたが、ファン・サポーターの方に「永井は最初の方は良かったのに」と言われないように、あの時の動きは偶然出たものではなく、必然として出ていたものだとわかってもらいたいです。
─先制しても、追加点が取れない状況も続きますが?
良いサッカーができている分、ゴールを決めて満足感というか、浸っている感じも少し感じます。もちろん誰もそのような考えはありませんが、自分たちがボールを持てている分、1-0で勘違いしてしまうのか、気がつけば追いつかれたり逆転されたり。フォワードとしては、そこで2点目、3点目を決めチームを引き締めないといけないと思っています。1-0では不安ですし、そこで追いつかれては金沢戦のようになることもあります。後ろでしっかりと守る必要もありますが、やはり前の選手がしっかりと決め、後ろの選手を楽に戦わせないといけないと思っています。
─パスをつなぐスタイルの中で、永井選手の相手の裏を取る動きがアクセントになりますね?
それはトレーニングの中でも監督から言われています。自分自身、足元で受けてドリブルよりも、裏を狙うタイプの選手です。それを続けていることで、足元で受けてもチャンスを作れるようになると思いますし、これを続けることで、周りの選手にも理解してもらえると思います。