3/16(木)トレーニングレポート、監督会見

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今週末、ホーム・パロマ瑞穂での水戸ホーリーホック戦を二日後に控えた本日16日(木)、チームはトヨタスポーツセンターでトレーニングを行いました。

午後2時30分からのトレーニングでは、入念なストレッチから対面パス、グループでのパス回しでアップを行った後は、ペナルティエリア前での左右からのクロスに対する攻守のトレーニング、そしてフルコートで自陣、あるいはハーフライン付近エリアでの戦術トレーニングを行いました。

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途中、副キャプテンの玉田選手から「声を出せ」とチーム全体へ檄が飛ばされるなど緊張感ある中でトレーニングが行われ、最後はハーフコートでゲーム形式のトレーニングを行い、全てのメニューを終えました。

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風間八宏監督

─今週はシステム変更など新しいことへと挑戦されていましたが、その感触をお聞かせください。

全てが全て思い通りにいっているわけではありませんが、いろいろなことを試しています。選手の適材適所という面もありますしが、どのような動きの中でも自分の技術を使えるのか、その意識をしっかりと持たせることが、いま最も大切なことです。その取り組みに対し、選手はうまくなるための理解をしています。選手には戦いの中での動きを伝えてはいますが、伝えるだけでそれができるわけではありません。これは、トレーニングを続けて覚えるしかないことです。

─今週のトレーニングでは、ボールを受けることを怖がらない選手を選んだという印象もありますが?

もちろん、自信がなければボールをしっかりと保持しての戦いは無理だと考えています。自分の技術に自信を持つ選手が、もっともっと出てきて欲しいと思っています。全ての選手が競争段階ですし、全ての選手にチャンスを持たせたいと思っています。

─次節の水戸ホーリホックはいかがですか?

自分たちの戦いがしっかりできなければ、意味がありません。最も大切なのは、自分たちがいまできる最善を尽くすだけです。それによって、結果がついてくると思っていますし、相手の対策よりも、自分たちの足元をしっかりとさせなければ戦えません。そのための努力をし続ける必要があると思っています。簡単な試合は一つもありませんし、一試合一試合を大切に戦い続けるしかありません。