3/11(土)ジェフユナイテッド千葉戦に向けた選手コメント
明日(3/11)の明治安田生命J2リーグ 第3節 ジェフユナイテッド千葉戦(@フクダ電子アリーナ)に向けて、本日は完全非公開にて練習を行いました。
明日は14:00 KICK OFF、今シーズン初のアウェイ試合に臨む選手たちをぜひ後押しいただけますようよろしくお願いいたします!
※下記選手コメントは昨日の練習試合後のものとなります。
宮原和也選手
─今週はあらためて、ボールを止めて蹴るという基礎を徹底されていましたね?
ボールをしっかりと止めてコントロールすることで、対峙する相手も出づらくなります。そのことで次のパスへの動きも早くなります。今週は特に、そのことを意識して取り組みました。
─今日のトレーニングでは、ボランチの位置でも起用されていましたが?
コンビを組んだ八反田選手も足下の技術がありますし、狭い空間でもプレーがしやすいです。
大武峻選手
─自身のコンディションも上がっているのではないでしょうか?
特別な感触はありませんが、トレーニング後にもしっかりと走っています。この走力を試合に出たら活かしたいです。
─相手のジェフ千葉はハイプレスで戦うチームのようですが?
そのような相手に対して、足下へのボールに集中しすぎると、前節の岐阜戦のような戦いになってしまう可能性があります。試合の中での状況判断で、時には思い切って相手のディフェンスライン裏を直接ねらうことも必要になるかと思います。
押谷祐樹選手
─トレーニングではシャドーの位置でもプレーしていましたね?
自分にとって慣れたポジションですし、自信を持って普段通りのプレーができたと思っています。個人のコンディション自体も上がっていますが、右サイドなど、他のポジションで出場しても同じ質を求めなければいけないと感じています。今シーズン、チーム始動後にケガで少し出遅れましたが、これからもっと良くなると思っています。
─出遅れたことで、風間監督のスタイルの理解に影響が出たのでしょうか?
移籍して新しいチーム、そしてグランパスというチームにとっても新しい監督となっての始動でした。そこでケガをしてチームを離れたことは自分にとって痛手でしたが、幸い一週間程度でしたし、早く取り戻そうと努力しました。これから試合に出られるようになれば、前線での守備など、トレーニングではあまり出せない部分も試合で見せたいと思います。
佐藤寿人選手
─今週の戦術トレーニングでは、開幕2試合から少しメンバーが変わりましたが?
岐阜戦では、自分たちがトライしなければいけないサッカーを相手にやられてしまいました。今週はあらためて、自分たちがやるべき確認をしました。フィールドの全員が、自分へのボールを要求するようにならなければ、攻撃の選択肢も増えません。次のジェフ千葉戦は、昇格を争うライバルになるチームとの対戦だと思っています。そのような相手に、アウェイでのゲームですが、しっかりと結果を出したいと思います。
─今週はあらためて、ボールを止めて蹴るという基礎を徹底されていましたね?
確かに止める、蹴るということがチームの大前提ですが、それが自分たちの目的ではありません。ゴールを決めるという目的のための手段です。監督もボールポゼッションという言葉を使わないように、ボールを大切に扱いますが、つなぐことはゴールへの手段でしかありません。今週は、その部分をあたらめてしっかりと整理できたと思っています。
─千葉戦では相手の佐藤勇人選手と、双子対決が見られるかもしれませんね?
久しぶりですね。ジェフ千葉は育成で6年、プロで2年お世話になった自分にとっての古巣でもありますし、フクダ電子アリーナでのプレーも久しぶりです。そこでゴールを決めて勝ちたいです。兄弟対決にはやはり負けたくありませんが、それよりもアウェイでの試合で内容も含めチームとして良い結果を出し、ホームへと帰ってきたいです。